2020年7月26日 (日)

2019年 祇園祭(先祭)見物録

引き続き昨年、先祭を見たときの記録です。前年、注連縄切りとくじ改め、新町通りを戻ってくる山鉾などを見ていたので、2度目はいよいよハイライトの四条河原町辻回しへGO!Dsc_0501

Dsc_0514 Dsc_0506_20200726104901 まずは前夜の宵山から。先祭の宵山歩きも2回目なので、一方通行ルートなど、歩き方の面では結構慣れてきたみたいです。屋台で売っている食べ物も、あれこれいろいろ食べてみたりしました。

前年は京都市内のホテルがとれなくて大阪のホテルから通ったけど、このときはかなり前から予約をしたので四条通に面したホテルをとることができました。やっぱり徒歩圏内というのは便利さが全然違いますね。帰る時間の心配がないから、遅い時間までブラブラ歩いてしまいました。また、この日は直前に夕立があったため、結構涼しくて歩くにも楽な夜でした。

Rimg0852 Dsc_0532 Rimg0858 Rimg0859 Dsc_0534 Dsc_0539 Rimg0865 さて当日、やはり四条河原町の交差点は一番の激戦地なのか、8時に行ったらもうかなりの人がいて、最前列の確保は無理でした。それでも長時間待ったかいあって、このときもベストポジションで見ることができました。

四つ角のどの位置に陣取るかは大きな問題だと思うのですが、ちょうどマルイ(今は閉店してしまったとか)の前は、八坂神社に向かってやってきた各町内の人たちが一度ずらりと並んで、八坂神社へ一礼するところも正面から見られたし、綾傘鉾の棒振り踊りも見られたし、辻回しの一部始終が見られてよかったです。

ただ本当に人が多くて、後ろからどんどん押してくるので、踏ん張っているのが大変。長時間待った割には、前列でいくつか見たら満足して行ってしまう人もいるらしく、絶えず人が入れ替わっていて、私たちもほどなく最前列に躍り出ました(笑)

最前列というのも実は結構大変なのです。押されて道路に出てしまうと、たちまち警備の人に注意されてしまいます。それでも隣にいた某外国人の家族はすごかったですね。でっかい荷物を下に置いて、近くに人が来られないように空間を確保する、何回も道路に出て写真を撮る、注意されても知らんぷり。警備の人も片言の英語や中国語で叫んでいたけれど、私が聞いても、う~ん、それは通じないと思うよ💧結局その人たちも、私たちより先に飽きて行ってしまいましたけどね。

前年の猛暑よりはいくらかましだったけれど、かなりねばって見ていた(笑)私たちもやっぱり暑さには勝てず、半分より少し見たところで退散することにしました。先祭の山鉾は23基。全部見るのは並大抵じゃありません。その点、後祭はちょっと頑張れば10基全部見ることができていいと思いました。

私たちがギブアップした後半からは、マルイの前もそれほどの混雑ではなかったようです。もしかして最初からここで場所取りしているよりも、くじ改めのところか、注連縄切りのところで最初見て、後半に四条河原町に向かったほうが楽に見られるのでは?などと思ったりしました。まあ当日の暑さの具合と、体力がもてばですが(笑)次に行くときは、そんな山鉾巡行フルコースをやってみたいですね。

少しだけ解説をしますと、大型の車輪のついた山鉾が方向転換するときは、車輪の下に竹の板を敷き、水をかけてその上を滑らせるようにして方向転換させます。一度ではできないので、これを3回ぐらいに分けて、その都度竹を敷き直して繰り返します。しかし、この高さ、しかも上には人が何人も乗っているのですよ。(上に乗っている人は怖くないのかな?)それをぐるっと回転させるたびに、見物客から大きな歓声が沸き上がります。この熱気、迫力、いいなあ!

一方、小さめの「山」は、お神輿のように担いで方向を変えます。こちらは余力があるのか、ぐるぐると3回ぐらい回って見せるサービスで拍手喝采、というところも。それぞれに楽しい「辻回し」でした。

Dsc_0542 Dsc_0544 Dsc_0546 Dsc_0547 Dsc_0550このあとちょっと長いお昼休憩の後、戻ってきた長刀鉾の前で解体作業をずっと見ていました。なんと、山鉾巡行のあと、会所に戻ってきた山鉾はその場ですぐ解体してしまうのですよ。ちょっとびっくりです。

何でも、山鉾は市中を回って穢れをはらうわけで、集めてきた穢れがまた市中に戻っていかないように間髪を入れず解体するのだとか。

周りを飾る絢爛豪華な「懸装品」は、「動く美術館」と言われるくらい貴重なものなので役目が終わればすぐに取り外されてまた来年のために大切に保管されるのです。いろんなものを取り外したあとには骨組みと縄があらわになります。釘はつかわずに縄で組み上げられているのがよくわかります。市中から集めた「穢れ」はこの大量の「わら縄」についているので、縄は外したあとお焚き上げするそうですよ。1年間玄関を守ってきた「粽」も同様ですね。今年買うことができた粽は、ぜひ来年新しいのを買うときに持って行ってお焚き上げしてもらおうと思います。

そう、来年。今のコロナの状況で、来年同様な祭ができるでしょうか?誰にもわかりませんが、いつかすっかり収束してまた全国でこうしたお祭りができるよう祈りたいです。祭に限らず、演劇、コンサートなどもそうですが、本来人間の楽しみというのは、多くの人と喜びや感動を共有することにあるんだと思います。ソーシャルディスタンスでもアクリル版越しでもオンラインでもできるものはあるけれど、それはこういった多くの人が集まって行うものにある湧き上がる興奮や熱狂と同じものでしょうか?今回のコロナ禍は、人間とは何か?という根源的な問いを突き付けているように思えます。本来の人間の営み、楽しみ、喜び、そういったものが失われないように祈りつつ、この一関東人が祇園祭大好きになった3年間の記録を終わりたいと思います

追記:ほんとに久々の更新で、ココログの編集画面の仕様も以前と変わった点が多く、しかも、昨年はスマホで撮った写真が多かったので、それをアップするのにとても時間がかかりました。そんな状態ですが、また折々このブログも続けていけたらいいなと思いました。結局デジカメ壊れちゃったんですよね。もうスマホで十分と思っていましたが、こうやって見てみるとやっぱりカメラで撮った写真はいいですね。またデジカメ買おうっと(笑)

3年間ずっとおつきあいくださった京都在住のお友達にも厚く御礼申し上げます。お互い年々歳とってくるので(笑)いつまで猛暑に耐えられるかわからないけど、またぜひ一緒に行ってね!

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2020年7月24日 (金)

2018年 祇園祭(先祭)見物録

ほんとは先週書いてアップするつもりだったけど、なんとまあ、久々のことなので、かなり書いたところで何をやらかしたのか一瞬にして消えてしまいました(涙)こういうことも慣れないと大変ですよね~。それで気力がうせてしまったのですが、また今週、せっかくの4連休でも予定が何もないので、気を取り直して再び書き始めることにします。え~と、先週は一体何を書いたんだっけ?(笑)Rimg0570

初めて祇園祭の後祭を見た翌2018年、今度はいよいよ先祭を見ようと出かけました。まずは宵山から。先祭の宵山は前年に歩いた後祭のものとは全然違いました。とにかく人、人、人が多い!四条通は夕刻から車両通行止めで歩行者天国となります。ホコ天といっても、自由に歩けるわけではなく、センターラインで区切られた一方通行。しかも立ち止まって写真など撮ろうとすると、警備の人に「立ち止まらないで!」と言われてしまいます。だからただただ行列して歩くだけ。写真は全部、歩きながら撮りました(笑)Rimg0573

先祭は四条通に面して建てられた山鉾が多いのですが、四条通から入ってすぐの路地にもたくさんあり、それらを一つ一つ見ようと思ったら、まずは地図で全体の位置を確認しておく必要があります。というのも、細い路地まで全部一方通行になっているから。すぐそこに次の駒形提灯が見えているのに、行こうとすると辻々に立っている係員の方に止められてしまいます。それだけ人が多いのです。下手すると同じところを行ったり来たり、ぐるぐる回って歩き疲れてしまうでしょう(笑)

先祭の宵山は、食べ物の屋台がたくさん出てにぎやかで楽しいけれど、雅な風情は後祭のほうがあるかな~と思いました。Rimg0618 Rimg0620

山鉾巡行当日、京都在住の友人と四条烏丸と四条河原町の間ぐらいのところで待ち合わせをしました。それが何と朝の8時前!気合の入れ方が全然違います。友人が持ってきてくれた必需品もすごい。何時間も座って場所取りするので、シート一枚ではお尻が痛くなってしまいます。なので、梱包用のプチプチを重ねたものを敷きました(笑)それから首にはタオル。タオルには保冷剤を仕込みます。そして水分補給の飲み物と、団扇。前年は扇子を持って行ったけど、あおぎ過ぎて壊れてしまいました(笑)やっぱり何といっても団扇がいいです。そして場所は、ちょうど注連縄切りの注連縄が見えるところ。早くから場所取りしていたかいあって、今度もまたベストポジションで見ることができました。Rimg0623

先頭は「くじ取らず」の長刀鉾。長刀鉾にだけ「生き稚児」のお稚児さんと二人の禿が乗っています。お稚児さんは町衆の子息の中から選ばれて、この日まで精進潔斎し、官位をもらって「神の使い」となるそうです。このお稚児さんが太刀でしめ縄を切って、八坂神社へ向かって行列全体が進んでいくことになります。Rimg0625

次は蟷螂山。何と、カマキリが乗っています。奇抜ですね~。このカマキリ、からくり人形で、動くんですよ。それからも函谷鉾、鶏鉾などが通るのを見ました。 Rimg0635

そのあとは、最初の場所を離れ、少し手前で行われている「くじ改め」を見に行きました。「くじ改め」というのは、列の順番がくじと同じかどうか改める儀式なんだそうです。

関所」と呼ばれる場所では、各町内の使者が裃姿で、「奉行」にくじを入れた文箱を捧げます。このとき箱の紐を扇で解くとか、ふたを開けて中を見せる動作に独特のお作法があるみたいです。「奉行」がくじに書かれた内容を読み上げて改めた後、使者は下がって扇で一行を呼ぶ動作をします。これがなんとも優雅でしたね~。お奉行様は京都市長さんだそうです。このお仕事、ご公務の中では一番いいお仕事ではないでしょうか(笑)Rimg0656

ここでまたしばらく見て、もう限界に暑いのでしばし休憩。京都も大阪も、夏はすごく暑いけど、デパートや喫茶店の中はもうガンガンに冷房が効いています。だからどこでも涼めるけど、とりあえず早めのお昼を食べに行きました。Rimg0658

山鉾巡行は四条通を東に進んで河原町通の交差点で辻回しをして、その後市役所の角を左折して御池通を西に進んで各町内に帰って行きます。このとき、新町通りというそんなに広くない通りを山鉾が戻っていくところを見るのが、先祭だけの楽しみだそうです。休憩後、新町通りに先回りして、山鉾が戻ってくるのを待っていました。

Rimg0661a これがほんと、もう手が届くぐらい近くで見られるんですよ。感動!山鉾を飾る豪華な装飾も間近に見ることができます。そしてここまで来る人はさすがにそれほど多くありません。皆さん、大通りを行く山鉾を見るだけで満足しちゃうんでしょうか。じっくり見たかったらこっちで待っているほうがいいかもしれませんね。

先祭は人が多くて、山鉾の数も多くて全部はとても見られないかもしれないけど、あとからこんなところでも見ることができて、二度おいしい。そう思いました。

追記:このあと、朝からの祭見物でどこにそんな余力があったのか自分でも信じられないけど、喫茶店やらデパートやら、あちこちで涼んだ後、夕刻の八坂神社前で神輿が出るのを見に行きました。本来の神事としての祇園祭はこの神輿渡御が中心なんですよね。八坂神社前はそれこそ人であふれかえっていました。陽が傾いても相変わらずものすごく暑い中、街に出て行く三基の神輿を見送って先祭見物は終わり。祭好きの長い一日となりました。

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2020年7月18日 (土)

2017年 祇園祭(後祭)見物録

祇園祭のハイライト、山鉾巡行は17日の「先祭」(さきまつり)と24日の「後祭」(あとまつり)に分かれています。先祭は神輿がお旅所へ渡御(神幸祭)する前に街中を清めるために行う山鉾巡行、後祭は神輿が八坂神社へ還御(還幸祭)する際に行われる山鉾巡行で、それぞれ出る山鉾と巡行の進行方向が違うのです。もともとそういうものだったそうですが、昭和41年(1966)に、どうせなら全部一度に見たいということだったのか、警備などの都合なのか、先祭りだけの1回で済ませるようにしてしまったそうです。それが本来の2度に分ける形に戻ったのが平成26年(2014)でした。だから「後祭」というのは復活してからまだ新しいのですね。これだけ数があると一度にするのはやっぱり大変だし、それに二度に分けたほうが楽しみが二度あっていい、と思います。

Rimg0124山鉾巡行の前夜には宵山、宵々山というのがあります。私は初めて行った後祭の宵山で、明かりの灯った駒形提灯を見て回り、ゆったりと雅びな祇園ばやしを聞いて、いっぺんにファンになってしまいました。子どもたちが会所で呼び込み?をしている声を聞いたりするうちに、ああ、何で私は京都に生まれなかったんだろう!なんて思いましたよ。それくらいよかったです。

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もともと街をブラブラ歩くのが好きなので、暗い路地をちょっと歩くとまた違う町内の違う駒形提灯に出会えるというのが、ワクワクするような体験でした。ただし、とっても暑い!いくら暑くても関東では夜になると少しは涼しくなるけれど、京都の夏の夜はじっとしていても汗がじわっと出てくるほど暑い。

会所ではそれぞれ屏風や骨董品などのお宝、生け花などが飾られ、お守りや粽が売られ、それを買うと山鉾に上がったりできるようなのですが、もう暑くて汗だくでそれどころじゃないというのが実際だったかな?ただ歩いて写真を撮るだけしか余裕がない状態だったけど、それでも楽しかったです。写真のように会所の2階から橋渡しができているところもあり、それも物珍しく風情がありました。Rimg0152
  

当日、先祭のほうが楽しいよ、と言っていた友人が後祭を案内してくれることになり、地下鉄の市役所前駅で待ち合わせをしました。9時前なのにもうすごい人でしたが、これでも先祭りよりは少ないのだそうです。市役所の角はちょうど御池通と河原町通の交差点で、御池通を西から進んできた山鉾が河原町通りに方向転換をする「辻回し」が見られる場所なのです。私は別に、通る山鉾が見られればいいと思っていたけれど、この辻回しって、間近で見るとすごい迫力なんですよね。初めて行って、辻回しをベストポジションで見ることができたなんて、これも友人の案内のおかげだけど、すごくラッキーでした。 Rimg0175 Rimg0164_20200717221401  

Rimg0160祇園祭が初めてなら、まずは入門編として「後祭」をおすすめします。山鉾の数は先祭が23基、後祭が10基。数の上だと淋しい感じがしないでもないですが、写真の南観音山、北観音山のような、先祭の鉾と比べても遜色ないかっこいい「山」もあるし、 橋弁慶山みたいな小さくても特色ある「山」もあります。そして何より圧巻は最後の大船鉾。Rimg0184 Rimg0190 Rimg0193 Rimg0196

これらを全部最初から最後まで見ることができるのがほんとにおすすめです。私はこのあと2年続けて先祭りを見ていますが、先祭りは数が多すぎて、一か所にとどまって見ているのは時間的にもきついのです。とにかく暑いから、同じ場所で長時間立っているのがツライ!結局途中で飽きてしまったりします。それを飽きずに最後まで楽しめるのは、10基ほどがちょうどいい数なんだと思いました。

そして人出、人数がやっぱり全然違うのです。後祭も人は多いですが、先祭りの比ではありません。何時間も前に行って場所取りしなくても、そこそこよく見える場所を確保することができます。この日は幸いうす曇りだったので、暑かったけど何とか全部の山鉾が河原町通りへ方向転換して、連なって進んでいくのを見届けることができました。

特にしんがりの大船鉾が圧倒的にかっこいい!2014年に後祭りが復活したのは、実はこの大船鉾の復興があったからだそうです。大船鉾は幕末の禁門の変のときに焼失し、以後ずっと巡行に参加していなかったそうですが、2014年に再建され、同時に後祭りも復活したのだそうです。初めて行った祇園祭で、最初から最後まで辻回しを見られたのはほんと、感激!の一言でした。

後祭にはさらにこの後を「花笠巡行」というのが合流して続きます。花笠を頂いた巫女?姿の女性たちや、子ども神輿、芸舞妓さんが乗った山車などが通ります。私も友人ももう暑さでへとへと。喫茶店へ逃げ込みかき氷を食べて涼んだ後、花笠巡行には八坂神社に着く前にやっと追いつきましたが、そこでギブアップ。八坂神社では舞が奉納されるそうですが、そこまで見るにはかなりの体力が必要でしょう。

こういうところが先祭にはない後祭の楽しみ、かな? さらに2022年には大船鉾と同様、江戸時代に焼失していた「鷹山」というのが後祭りに復活するそうなので、それを楽しみに、できればまた後祭りにもぜひ行ってみたいです。

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2020年7月17日 (金)

本来なら、今日が祇園祭山鉾巡行‥‥。

こちらは大変お久しぶりです。なんて、こんな放置ブログ、もう見る人もいないだろうけど、それでも今まで毎年お正月には年1回の更新をしていたのです。ところが今年はとうとうその更新もサボってしまって💦

そうするうちに、1月末頃からじわじわと新型コロナウイルスの流行が始まり、あっという間に今までの生活が一変するような事態となってしまいました。
今の私の仕事はコロナの影響はそれほど受けていません。でも、飲食や観光、エンタメ、イベントや接客に関わるすべての業種が影響を受け今もまだ大変な状況です。まさかこんなことになるとは思ってもいませんでした。

このブログを放置していた間も、私は歌舞伎やバレエ、演劇など毎年40~50公演に出かけていましたが、今年は3月以降ばったりと途絶え、先々の公演もすべて中止になり、今はどこにも行くところがありません。本当にこんなことって!ですよ。

最後に見た公演は3月初め、パリ・オペラ座バレエの「オネーギン」でした。あのときは、ほかの公演が軒並み中止になる中、もうすでにバレエ団一行は来日していて、これをキャンセルするのは多大な損失になるということで、当時でき得る細心の注意を払って決行されたのです。今から考えるとすごいことだったんだなと思います。オペラ座のダンサーもよく来てくれたものだけれど、その後、彼らが帰国した後にはヨーロッパでも爆発的に感染が広がったわけで、今から思えば奇跡的に実現した公演だったんですよね。あの公演を見ることができて本当によかった。それ以来今に至るまで、東京郊外(多摩地区)に住む私は一度も都内に足を踏み入れていません。

あれからもう4か月以上たちました。ここ数年今の時期は、大阪の松竹座の歌舞伎公演と、それから京都の祇園祭に行くのが恒例でした。しかし、そのどちらも今年は中止となってしまいました。夏にはもう大丈夫だろうと、早々にこの時期に「夏休み」をとっていたのに‥‥。勤務先ではコロナ自粛の最中に、職場の人数を減らすため交代で自宅待機、その後徐々にテレワークに移行したけれど、緊急事態宣言解除後はテレワークはやめて元通りに。その時の効率の悪さで今も仕事が山積みです。かといって休みを延期しようにも、これからみんな交替で夏休みをとるので予定の調整が大変。ずらすわけにもいかず、何もない残念な「夏休み」となってしまいました。本来なら今頃、祇園祭の山鉾巡行を見ている頃なのに。

ということで、久々の更新は、3年前ににわかにわきおこった、私の「祇園祭愛」を披露してみようと思います。私は、元来あまり人がたくさんいるところ、混雑したところは苦手なんですが、お祭りは子どもの頃から大好き(笑) 大阪の7月の松竹座には毎年遠征していたので、そのついでに一度有名な祇園祭でも見に行こうか、と3年前にふと思ったのがきっかけでした。

ちょうどその前の年の夏、私の母が熱中症から「低カリウム血症」というのになって1か月ほど入院してしまいました。以来、お出かけ好きだった母が、特に夏はほとんど家から出なくなりました。歳をとると年々暑さに弱くなってくるようです。う~ん、京都の夏、祇園祭、めちゃくちゃ暑いよね‥‥ということは私も何年かすると暑いのがダメになり、祇園祭も見られなくなってしまうかも。年齢から考えても見るなら今しかないでしょ!ってことで、既にチケットをとっていた松竹座の観劇にひっかけて行ってみようかなと思い立ちました。

時期はちょうど24日の「後祭」のときでした。以前から祇園祭大好きと言っていた京都の友人に、後祭に行きたいんだけど、とメールしたら、「後祭は出る山鉾も少ないし宵宮の歩行者天国もないし、先祭に比べるとちょっと淋しいよ。見るなら先祭がおすすめ」という返事でした。でも、もうすでに新幹線やホテルの手配までしてしまったので、まあとりあえず入門編として後祭を見に行きます、ということに。そのときは、こんなものかとわかればいいかな、としか思ってなかったのに、意外にもとても楽しかったんですよ。それですっかりはまってしまいました。今はちょうど何もない「夏休み」の最中なので、これから3回に分けて過去3年間分の祇園祭見物録を書いてみようと思います。

昨日、長刀鉾の「ちまき」が届きました。「ちまき」というのは餅を笹の葉でくるんだ、端午の節句に食べるあのお菓子に形は似ていますが、こちらはわらでできた飾りもの。祇園祭の時は各町内でこれを売っているのです。家の玄関の軒下につるして、家に入ってくる厄を払うお守りだそうです。中でも長刀鉾のちまきはとても人気で、売り始めると長い行列ができて、すぐになくなってしまうのだとか。今年は宵宮がなくなり、ネット販売を受け付けていたので私も買うことができたわけです。

ちまきには「蘇民将来之子孫也」という護符が付けられています。八坂神社の御祭神である牛頭天王(素戔嗚尊)が旅で難儀しているところを手厚くもてなしてくれた蘇民将来という人に、子々孫々疫病から護ってやろうと約束したという故事があり、「蘇民将来之子孫也」という護符はその印となるありがたいものなのだそうです。早速玄関に飾ってコロナ退散を願うことにします。

昨日ときょうはこの時期にしては寒いぐらいの涼しさでした。もし祇園祭が行われていたらしのぎやすい祭り見物だったのになと、やっぱり残念ですね。

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2019年1月13日 (日)

恒例の年一回更新です(笑)

早くも2019年!また1年ぶりになってしまいました。でも、まだやめていませんし、今のところやめるつもりもないのでご安心ください(笑)年に1回しか更新しないのにブログ置いておく意味あるの?とも思いますが、去年も、その前も、1人、2人の友人に言われたことがあるんです。

頻繁に更新していた頃は、イベントのことなどかなり詳細に書いていたので、「あれは何年前のことだったっけ?」と思ったときなどに、このブログの過去記事を見るとすぐにわかって便利だと言われました。それって、ごくごく少数の人じゃない(笑)それでも、今までは自分だけの備忘録というか、過去記事の書庫のつもりで保存はしていたけれど、ほとんど開けてもみなかったものを、自分以外の人がそんなふうに利用してくれているのかと思うとちょっとうれしいですね。
 

しばらくログインしていない間に、ココログの仕様がいくつか変わっていました。まず、左下にあった「ブログ内検索」がいつの間にか「ウエブ全体で検索」というのと「ドメイン内で検索」というのに変わっています。試してみたらほとんど機能していないようなので、削除しようと思ったけど、どうもこれはココログのロゴマークと一緒で、基本の仕様のため削除できないようです。

それから「検索フレーズランキング」というのがなくなってしまいました。これは興味深かったのでなくなったのは本当に残念です。「検索エンジンの仕様変更により十分なデータ取得が困難になったため」という理由らしいです。

このブログの検索トップはいつも「栗塚旭」でしたね(笑)栗塚さん関連の情報を出しているところは少ないので、ここの記事がヒットしていたようです。栗塚さんお元気かしら?

3年前の2016年3月、京都・壬生の旧前川邸で毎年行われている「山南忌」に初めて参加させていただきました。その際、栗塚さんにもお会いすることができ、ツーショット写真撮ってもらいました(ミーハー)私はその時以来ですが、翌2017年の5月9日には、京都でファンの方々が栗塚さんの80歳の誕生日祝いの会を催したことがあって、友人・知人の何人かが参加しています。その時の写真を見せてもらうと、変わらぬお元気そうな姿で微笑んでいらっしゃるのがうれしかった。私にもお誘いがあったのですが、残念ながら参加できなかったのです。

昨年の8月、すご~く暑い日にまた別の友人からメールがありました。「今、北野天満宮の骨董市で栗塚さんにお会いしましたよ!」というのでびっくり。え!?私でさえ外に出るのが嫌なこの猛暑の中、野外の骨董市に出かけていく80歳って、それ本当?すごいですよね。栗塚さんは露店の方と気さくにしゃべったり、私の友人にもひとしきり骨董品の講釈などなさっていたそうです。そのくらいお元気なので今年もまた、毎年出席されている「山南忌」に参加されるのではないでしょうか。

それから、去年は時代劇専門チャンネルで「新選組血風録」が放送されていましたよね。久々に見て、改めて作品の素晴らしさに感動しました。その名作を全話ブルーレイに録画しなおすことができて満足(笑)ほかの作品もまた放送してほしいです。

脱線しましたが、ココログの変化その3は、ココログ自体の変更ではないんですが、このブログの右下に貼り付けていた「管理人へのメールフォーム」というブログパーツが昨年11月でサービス終了になっていたので、仕方なく削除しました。このフォームから連絡くださるのはたいてい「見たよ」という昔の友人から。こちらのアドレスを公表しなくてもメールがもらえるし、こちらはメールとして受け取れるので相手にダイレクトに返信できて便利でした。このかわりになるものを探したのですが、適当なものがありません。残念です。

今後、ご覧になって何かありましたら、最終更新が全然新しくなくても(笑)どうぞお気軽にコメント欄に書いてください。こちらで確認しない限り公開されないので、連絡先を入れていただければ非公開のまま折り返しメールいたします。長い間ログインしてなくても、コメントがあれば通知が来るので、気づかないということはありません。まあ、そんなこともあまりないかな(笑)

あと、左下に「お気に入りの本」というコンテンツがあったんですが、それも消滅。そこに登録しているものはクリックするとAmazonのページにつながる(ココログの仕様)仕組みなんですが、売り上げがないということで、昨年末Amazonから「アソシエイト・プログラムアカウントを閉鎖させていただきます」という通知がきて(笑)自動的に?表示されなくなりました。単に好きな本をリストアップしていただけで、これで儲けようと思ってAmazonに登録したわけではないのにね。「貴殿はいつでも下記のURLより新規のお申し込みを行うことができます」とあり、再び載せたい場合は再登録しなきゃいけないので、もういいかな、と思ってそのままです(笑)

このブログを開設してから早くも14年目に突入したわけですが、ずっと変わらなかったものがここへきてずいぶん変わってきたようです。そんなこのブログ、いつかまた頻繁に更新できるように、今年もそのままとっておきますね。

去年書いたので、続編として載せますが、昨年一年間で見た公演数を昨年末にまた数えてみました。バレエ16公演、歌舞伎(NARUTOもワンピースも含め)25公演、新派9公演(うち「黒蜥蜴」が4回)、その他(OSK、歌舞伎や新派の方が出演した公演など)4公演、合計54公演でした。去年に比べたら少ないですが(笑)相変わらずこんな感じです。

去年はふとした心境の変化で某歌舞伎役者さんのファンクラブをやめました。別にファンをやめたわけではなく、公演があれば見に行くけど、毎回お食事会に参加するほどでもないと思いなおして。もともと、歌舞伎役者は白塗りして舞台に立ってなんぼ、素顔は興味ないなんて言ってた私が血迷ってファンクラブに入っただけのことで(でも5年も入っていた)また入るかもしれないけど、とりあえず一区切り。が、今までファンクラブに頼んでいたチケットはどうしよう?‥‥と思って、松竹歌舞伎会というのに入りました。

入会するにはカードをつくらなくてはいけないので今まで入っていませんでしたが、チケットが一般発売前に買えるというので思いきって入りました。が、入ってみると平会員では大して変わらなかった(涙)ただ、めったに買えない3階席が買えるということで、去年は歌舞伎座の3階席で見まくりました。そんなに何回も行けないので、1日で昼夜観劇とか(笑)さすがに疲れましたけどね。

今までは好きな役者さんが出ているときしか見なかったけど、去年は幅広くいろんな演目を見てとても勉強になりました。新作歌舞伎流行りの昨今、また新作?といいかげん辟易していたけれど、では古典歌舞伎が面白いかというと、中にはどうにも起きてられないつまらないものもあるんだなと思ったり。それはなぜかと考えると、それを当たり役にしている役者が当たり前のようにやっていて‥‥まあ私などが言えることじゃないのでここではやめておきますが、そういうことも含めて勉強になりました。

そんなわけで、5月に入会したにもかかわらず、半年で「特別会員」にランクアップ今年はゴールド会員目指して頑張ります!‥っていうのは嘘で、やっぱり歌舞伎は演目で選ぶよりは役者で選ぶものなんだなと実感しました。なので、今年はなんでもかんでもじゃなくて、厳選して見ようと思います(笑)

私の好きだった澤瀉屋(三代目猿之助)の弟子の方々が、新派に行ったりほかの家の名前を襲名したりで、どんどん空中分解していく中、やはり新派に行った喜多村緑郎さん、河合雪之丞さんが面白い!去年の「黒蜥蜴」「犬神家の一族」はどちらもすごくよかった。芝居だけでなく場面転換や細かい演出面まで、観客を飽きさせないようにすごく考えられていて、これぞ三代目猿之助の弟子、師匠の芝居の精神を見事に継承していると思いました。劇団新派のお二人、今年もとっても期待しています。

歌舞伎ではやはり仁左衛門さん、玉三郎さんがすごいと改めて思いました。お二方とも人間国宝で、いまさらファンだなんておこがましくてとても言えませんが、今年も、お二方の出る舞台は必ず見ようと思っています。できれば一等席で。

バレエでは何といっても長年見続けているファルフ・ルジマトフが最高!去年も2月の川井郁子さんの舞台と、それから9月には「ロシアバレエガラ」という公演のために来日してくれました。相変わらず、かっこよすぎて笑っちゃうぐらいかっこいい

私が認識しているだけのこと?かと思いますが、ルジマトフという人は、テクニックの全盛期はごくごく若いころに終わっていたと思うのです。若いころの「ドン・キホーテ」なんか見るとめちゃくちゃすごい。でも30代にはもうすでにテクニックで見せることを自らやめた、ように思われます。私が見始めた30代後半あたりは、常に「衰えた」「衰えた」と言われ続けて気の毒なくらいでした。それが、テクニック的なこととは逆に、そこからどんどんかっこよくなっていったのですよね、この人は!それも演技力とかそんな小手先のものではなく、魅せる力というか、存在感というか、円熟味というか。めっちゃ高く飛んでめっちゃぐるぐる回ってた若いころよりも今のほうが数十倍かっこいいし、それがまた年々進化(深化)していくんですからたまりません。

バレエ好きの友人からは、ひところ「もうこれが最後」と言われ、何回も「最後だから」と見に行ったけど、一向にやめない、もうだまされない、と言われたりするけど(笑)たとえだまされたって見に行く価値はあるし、バレエダンサーってここまでできるんだというお手本のようなお方でございますよ。30代後半で引退してしまうダンサーもいるけど、ストイックに、鍛錬に鍛錬を重ねてここまでになるダンサーもいる。ほんと、これからもずっと目が離せないお方、彼という存在に巡り合った幸せを今年もひしひしと感じたいです。ファン冥利に尽きるってこういうことです

と、久々の更新なのにいろいろ書いてしまいましたが、また1年、更新するかしないかわからないけれど、どうぞよろしくお願いいたします、ね。

※「ドメイン内で検索」が全く機能していない件は、ココログの最近の変更でドメイン名(Aレコード対応が終了?)云々というのが関係しているのかな?と思ったのですが、私にはよくわからず、調べるのにもちょっと時間がかかりそうなのでやめました。そのかわり「ココログ最強検索」というすごいものを発見したので早速貼り付けてみました。ほんと、最強!こんな便利なものをシェアしてくださって感謝感激、どうもありがとうございます。ということで、久々に記事を更新するとともに、いろんなところを修正しました。

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2018年1月 7日 (日)

年頭所感

お久しぶりとか、もう何も言いませんが(言ってる)2018年になりました。あけましておめでとうございます。昨年はとうとう1回しか更新しませんでしたが、このブログの主はおかげさまで元気です(笑)

昨年は、数えてみたら、バレエ、歌舞伎、その他合わせて58公演も見てました。それ以外に役者のトークショーだのファンクラブのお食事会だので、週末ごとに出かけていたような感じです。さすがに過去最多?でしょう。(一昨年は49公演)年末に数えていてお口あんぐり(笑)

思えばこのブログを始めたころは、バレエも歌舞伎もすでに好きだったけれど、やはりまだ子育て中だったのでそれほど観に行ってはいませんでした。それが2007年正月‥‥ルジマトフを見て決定的にファンになり、初めての遠征を経験したのですよね。おかげでファンの間で語り草となっている、神戸の「奇跡の白鳥」の目撃者の一人となることができたのでした。

あれから11年。あの時決断できたのは大人バレエを一緒にやっていた人生の先輩たちが背中を押してくれたからでした。いつも子供のため、家族のために頑張っているんだから、2~3日家を空けたって罰は当たらない、行っちゃえ、行っちゃえ!と。そう言ってくださった先輩のお一人は一昨年早くも旅立たれました。あのきっかけがあったから、それから11年の私の怒涛の観劇生活(爆)があったのです。

しかし、さすがに58公演とは。娘も息子も就職して完全に子育て終了したからとはいえ、それはやっぱり行き過ぎかなあと思いました。すでにどんなだったか覚えてないものも。以前のように、見るごとにここに書いておけば忘れないんでしょうが、今はチケット代稼ぐために派遣で働いているので無理(笑) 当時は、たいして収入にはならなかったけど在宅の仕事だったから、子供の保護者会にも行けたし、チケットとりやすい平日でもなんでも都合つけて行けたのですが、今はとにかく土日に集中→平日は仕事と家事で疲れて感想なんてなかなか書けません。

いくらたくさん行っても覚えてないんじゃしょうがない(笑)というわけで、もうこの辺で見る公演厳選したら?と思うようになりました。そうですね、今年はそうしましょうか。幸い、10年見続けて、ずっと「ミーハー」だったのに、その域から少しずつ脱却しようとしています。一体何年ミーハーやっとるんじゃい、と突っ込まないでください。それまではバレエも歌舞伎も好きなダンサー、好きな役者目当て。それが最近では作品の味わいとか素晴らしさとか、そういうものが少しはわかるようになりました。本来の面白さを見出すことができたとか‥‥あはは、何を言ってるんでしょうねえ、今さら(笑)

特に歌舞伎ではベテランの味わい、というのがすごい。今までは好きな役者さんの追っかけで同じものを何回も見てたけど、それが人間国宝級の役者の手にかかると、1回見れば十分おなかいっぱい。お得です、って(笑)

実は去年は健康上のことでもいろいろありました。幸い今は何でもなく、治療中ではあるのですがむしろ前より元気です。周りでは知人の中にも病気や親の介護などいろいろ問題の出てくる年回り。こんなノー天気な生活ができているのはただひたすら感謝しかありません。今だけかもしれないし、それは誰にもわからない。そんなこんなで、今年は少しいろんなことを見直して、やみくもに行くんじゃなく、厳選して、いいものを見たいなあと思っています。

2018年、今年は明治維新(1868年)から150年の節目の年。子供のころ、明治百年なんてキャッチフレーズがあったことを覚えているから、あれから50年なの?なんか信じられませんが、今年は維新関係でもいろんなイベントがあるんじゃないかと思います。ちょっと期待したりして。皆様もどうか健康に気を付けて楽しい一年になりますように。

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2017年1月 3日 (火)

2017年になりました。

大変お久しぶりです。
びっくりなことに今年は2017年ですよ~!
最終更新(この記事の前の記事)が一昨年の6月だなんて‥‥なんと1年半も更新なしでほったらかしてしまいました。

そうなんです、このブログも一昨年の9月に10周年を迎えていたんですよ。
そのときになったら何か記事を書こうかなと思っていたけれど、実際は特別の感慨もなく過ぎてしまいました。

書きたいことは山ほどあったけれど、最近考えてしまうことが多くて‥‥。
ネットにとんでもない写真や動画を投稿して炎上してしまったとか、テレビで放送されたことがネットで批判され一般人のFacebookなどがさらされてしまったとか、そういうことを耳にするにつけ、
最近のネットを取り巻く状況は、このブログを始めた11年前(2005年)とはかなり変わってきてしまったんだなあと思うばかり。

このブログを始めた頃は、ネットはいろんな人とつながれてとても楽しいものでした。
今まで知らなかった同じ趣味の人が記事を見つけてコメントを書き込んでくれたり、また長く会ってない友人が見て近況を知ってくれたり。
でも今はそんなほのぼのとした楽しさよりもリスクのほうが大きくなってしまったような印象です。

一般人が誰でも閲覧可能なネットで情報を発信する意味が、果たしてあるのかどうか。
友達同士の情報交換なら「友人のみ」のSNS上ですればよろしいという意見も聞きます。
そういえば私も、以前は「全体公開」が多かったmixiもほとんど「友人のみ」になってしまいました。
未知の人と出会える楽しさよりも、個人的なことを書いてちょっとマズイかな?ということのほうが大きくなってしまい、ちょっとしたことでも「友人のみ」しか公開しなくなってしまいました。
一般公開のブログと違って、mixiなどは会員しか見られないから(今は会員でなくても見られるようですが)ちょっと極端なことを書いても「個人の日記」として見てもらえるからいいかなと思っていたのですが‥‥今では観劇の感想なども前置きに「意見には個人差があります」なんて書いておかなくちゃダメかなと思うようになりました。

そんなこんなでだんだん面倒になって、1年半もこのブログをほったらかしてしまったわけです。
でもね、mixiもいいけど、何回mixiに誘っても入ってくれない友人もいるし(笑)こんなブログ
でもごくたまに見に来てくれる方もいるし(昨年も何人かの方にもうやめちゃったんですか?と聞かれた・笑)こちらもやっぱり続けていようかなと思います。

そう、ここには今となっては、私にとって大切な過去記事がたくさん詰まっているのです。
栗塚さんのこと、ロケ地巡りのこと、そして今まで見てきたバレエ、歌舞伎の、つたないけど熱い記録たち。
だからこのブログはniftyさんがやめない限り、私もやめないと思います。
これからも時々更新しますので、またよろしくお願いいたします。

そうなんです、大事な過去記事‥‥その中でも、今でも一番好きなバレエダンサー、ファルフ・ルジマトフについて、私が決定的にファンになった瞬間の記事(私にとっては歴史的瞬間)がここに残っているのです(笑)
今年は私が決定的にファンになってから、何と10年なんですよ!
だから今月はぜひ10周年記念の「ルジマトフ特集」をやりたいと思って(笑)このブログに戻ってきました。
以下、また10年前に戻ったようなとんでもなくミーハー発言を繰り返すかもしれませんが、その辺は目をつぶっていただいて、このブログ復活を応援してくださいませ(笑)

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2015年6月 9日 (火)

半年ぶりです(笑)

何だかもう、こちらのブログはやめなきゃいけないかなというくらい、日常生活も忙しく、体調もよくなくてどうしたものかと思う今日この頃。
前回、1月に書いていたとおり、去年は膝や肩が痛くて整形外科に通ったりしていましたが、ことしはうってかわって「風邪」に苦しめられています。

実は今日、ことし何回目かの風邪をひいたようで、昨日から熱があり、早く寝たのに今朝もよくならず仕事を休んでしまいました。

今年に入ってからもう風邪は3回目?いや4回目かも。
最初は2月半ば。
のどが痛くて寒気がするのから始まって、数日寝込んでしまい、さらにそのあとも咳が長引くしつこい風邪でした。
私はここ数年ほとんど風邪をひいてなくて、特に寝込むくらいのひどい風邪というのは10年ぶりぐらいだったでしょうか。

それが治りかけたと思ったら、今度はまた別の風邪をひいたようで鼻にきて、それから3月終わりぐらいまで鼻をズルズルいわせていました。
その次は先月の初めぐらいからしつこい咳が出る風邪。
そしてまた昨日から微熱と、なぜか今度は首の筋が痛いのです。

あまり他人の調子の悪い話は聞きたくありませんよね(笑)
それが、風邪ひいてよかったこともあったのです。
2月に風邪で病院に行って薬をもらったとき、整形外科でもらった薬をまだ飲んでいました。
一緒に飲んでも大丈夫ですよと言われたけど、咳の薬、何々の薬と3種類ぐらいもらったので、そんなに何種類も飲むのは嫌な気がして整形外科の薬を少し休んでいました。
当時、まだ人差し指の
腱鞘炎が治ってなくて、薬は嫌だけど頑張って3ヵ月ほども飲んでいたところでした。

それが、やめたとたんに膝が痛くなりました。
何これ?
あとで調べたらその薬、かなり強い鎮痛剤だったようです。
もしかして、薬のせいで膝が痛くても全然わからなかった?
そんなものを3ヵ月もまじめに飲んでいたなんて。

それが、風邪で整形外科にも行けずにしばらく膝の痛みを我慢していたら、何といつのまにか膝が痛くなくなったんですよ。
そして指も、まだ少し違和感はあるものの、お箸や鉛筆が持てないというひどい状態からいつの間にか脱していたのでした。
あの、あちこちの痛みに苦しんだ数ヵ月は何だったんだろう?
そんなわけで今は膝も肩も大丈夫で、人差し指の腱鞘炎も気にならないほどになったけど、かわりにまた風邪をひいているわけです(とほほ)

4月5月は去年同様お花友達といろいろなところにお花を見に行きました。
私はバラや桜を見るのが好きと思っていたけれど、行ったことがあるのは有名なところばかり。
それが、その友達はめちゃくちゃマイナーな穴場までよく知っていて、それもベストな時期にベストなところに案内してくれるので、ここのところもっぱら彼女に連れて行ってもらって見るばかりです(他力本願)

それから今月は私の大好きなコジョカルとニーナが同時期にやってきて、今週末は盆と正月がいっぺんに来るような感じです。
4日連続鑑賞、といいたいところだけど、Kバのほうはチケット代高いので1日開けて見に行きます。
が、今の体力でそんな連続鑑賞ができるでしょうか?
お正月にミハイロフスキー連続鑑賞(あれはほとんど平日だった)で疲れまくっていた記憶もまだ新しいところ。
とりあえずあと2日、それまでにはこの風邪だけは絶対に治さなきゃ!と思っています。
今からまた寝なきゃ(とほほ)

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2015年1月 1日 (木)

2015年 今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。2015年が始まりました。
最近ではいつもいつも「おひさしぶりです」になってしまいましたが、今回は特に、去年の5月から半年以上音沙汰なしだったこのブログ‥‥年末に何とか更新しようと思ったけれど、それもできずにそのままになってしまいました。でも新年のごあいさつだけはしなければ。

何と、このブログを始めて10回目の新年を迎えました。ということは、2005年に始めたこのブログ、9月になったら10周年なんです。10年一昔というけれど、本当にびっくりです。

その間にはいろんなことがありました。子どもも大きくなりました。このブログもここ数年はご無沙汰が多かったのですが、ただただやめずに続けられたのも、少数ではありますが読んでいただいて時折メッセージなどをくださる方がいらっしゃったから。本当にありがとうございます。またどうにか続くように頑張りたいと思います。

私ごとですが、昨年はさんざんな年になってしまいました。

冬に雪がたくさん降ったとき、4WDだからと過信して古い車を酷使していたら、突然ミッション系が壊れてしまい‥‥修理するより買い換えたほうがいいということで買い換えたのですが、3月はほぼ1ヶ月車なし生活。消費税増税前だったとはいえ、予定外の痛い出費でした。

4月は、新しく買った靴(幅広、厚底)が原因で左膝を痛め、治ったと思ったら今度は右ひざがおかしくなり‥‥というのも、春は桜からバラまで、あちこちお花めぐりに行って、結構歩くことが多かったんですよね。なので、右がよくなったらまた左と、6月ぐらいまでの間に交互に痛くなりました

それから夏ごろからはまさかの50肩で右手が上がらなくなりました。まさかの、というのは、以前にも肩が痛かったときがあったのです。それが50肩だと思っていたのですが、そのときの痛みとは全然違ってました。これが本当の50肩か~トホホ それも右が治ったら左、そしてまた右とこれも順番にやり、そのたびに病院通い。

それから11月ごろから右手の人差し指が痛いと思っていたら、そのうちに曲がったまま痛くて伸びなくなってしまいました。クリックやドラッグで人差し指を酷使したことからくるマウス腱鞘炎だそうです。一日中パソコンに向かっているような仕事だし、家に帰っても結構パソコンを使っていたのでそうなったのでしょうが‥‥調べてみると更年期の女性に多いのだそうです。だから同じ仕事をしていてもほかの人は大丈夫なんです。なんだか泣きたくなりますね(笑)いや、笑い事じゃなくて、箸もうまく握れない、字を書くのも不自由なので早く治したいのですが、膝や肩と違って長くかかるようです。

そのほかに歯の治療も長くかかっていて‥‥いつもの年ならそんなに病院にお世話になることもないのですが、去年は本当によく病院に通いました。今まで掛け捨て感があった健康保険料だけれど、初めてもとをとったかも(笑)って、だんだんそんな歳まわりになってきたのかなあ。

こうやって書くと満身創痍みたいですが、私ぐらいの歳になるともっと深刻な病気になる人も出てくるでしょうし、実際周りにもぽつぽつ話を聞くので、このぐらいで済んでいるのだから幸せかもしれませんね。これからは今以上に健康に気をつけなければいけないと思いました。

それくらいさんざんな年でしたが、趣味の面では相変わらずバレエも歌舞伎もたくさん見ることができました。

一年なんてあっという間ですね。それも年々早くなるみたいでどうしましょう 恐ろしいです。でも、だからこそ一日一日を大切にしていきたいと思う今日この頃です。

ことしは、年明け早々に念願の、1年半ぶりのルジ様が見られるのですよ!もう楽しみで楽しみで 本当にもうすぐです。その「ルジ様ミーハー日記」からこのブログを本格復活させたいともくろんでおります(笑)

ほったらかしのこのブログでしたが、なくならないように(有料なのでお金さえ払っていれば一応無事かとは思うけれど)頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

友香梨

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2014年5月10日 (土)

タンゴin京都

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丹後半島は京都府です‥‥っていう話ではありません(笑) 前回お知らせした栗塚さんの出演する「タンゴ・アストロリコ デビュー22周年記念コンサート」に行ってきました!

その前に最初の写真ですが、会場となった京都コンサートホールの隣にある京都府立植物園です。初めて行ったけれどすごくいいところでした。ちょうど桜もチューリップも終わり、バラがまだなのでお花的には端境期のためか、連休中なのに人が少なくて、ちょっと余った時間で園内をぐるっと見て回ることができました。今度また機会があったらゆっくり行ってみたいです。

さてコンサートですが、本当のことを言えば、私は時代劇俳優の栗塚旭が好きなのであって、別に栗塚さんが歌がうまかろうが、実はたいして興味はなかったんですよ(ファンの皆さま、すみません)以前のような「土方歳三を歩く」みたいな歴史散歩や、「新選組を語る」みたいなトークショーなどがあったらぜひ参加したいと思って待っていたのですが、どうもしばらくなさそうだし、今ここで栗さまに会っておかなくてはまた次いつ会えるかわからないというような気にだんだんなってきて、それで思いきって行くことに決めたのが4月も半ば過ぎになってからでした。

5月3日といえばゴールデンウイーク真っ最中。そんな時期に宿も新幹線も急に手配できるはずがありません。いつも使っている旅行会社の安いホテル&新幹線のパックはとうになく、残っているのはスイートルームかというような高いホテル(笑)で、とてもチケット貧乏が手を出せる代物ではありませんでした。新幹線も、早朝のグリーン車以外全部満席で、やっととれたのが昼過ぎ出発の夕方着。コンサートは2時からの昼の部と7時からの夜の部があったのですが、昼の部はもうあきらめて、ゆっくりと家を出て夜の部に行くことにしました。(チケットも、昼の部は早々に完売していたそうです)

行ってみたら、お顔を見知っている熱心なファンの方々がたくさんいらしていて、皆さん昼の部と夜の部のセットにしたという方ばかりでした。出遅れ感がひしひし(笑)「昼の部、素敵だったわよ~」という皆さまの声を耳に、席につきました。

大体、私はタンゴを生演奏で聴くということ自体初めてでした。ステージ上にはピアノが一台、その横にバンドネオン奏者が3人並び、中央がリーダーの門奈さん。

バンドネオンという楽器を私は割と最近まで知らなかったのですが、アコーディオンみたいに蛇腹になっている箱状の楽器で、鍵盤のかわりに左右にボタンがついていて、それを巧みに操りながら伸ばしたり縮めたりして演奏する楽器なんですね。そういえば、アコーディオンにも左側にポチポチとボタンのようなものがついてましたね(笑・何しろ小学校以来、アコーディオンも触ったことがないもので‥‥無知ですみません)そして、ドラムはいませんが、このバンドネオンが切れのいいスタッカートでリズムを刻み、ときには脇を手でたたいて拍子をとったりします。

そして、後列にはバイオリン奏者3名+ビオラ+チェロ+コントラバスという弦楽器が並ぶ編成でした。ピアノとバイオリン×2、ビオラ、コントラバス奏者は女性で、春らしい柔らかな雰囲気の衣装で華やいでいました。

3曲目、栗塚さんの登場です。「小さな喫茶店」というコンチネンタル・タンゴの名曲だそうです。栗塚さんは何と何と、白っぽいパンツとシャツに、赤のスニーカー、赤のベルト、赤の帽子で、赤と黄色のバラの花束を持って登場しました。何かしら懐かしい陽気な感じのする歌を、そのいでたちのように明るく歌う栗塚さん。こんな栗塚さんを見るのはもしかして初めてかも。歌いながらステージを歩き、持っていた花束からバラを一本ずつ抜いて客席に投げてくれました。

6曲目「小雨降る径」では、栗塚さんはトレンチコート姿で登場。こちらはシャンソンの名曲だそうですが、すみません、これも知りません 歌を歌っても、やはり栗塚さんは「俳優」なんですね。歌の世界をしっとりと演じていらっしゃいました。

そして7曲目の演奏は映画「二人日和」より。何か映画のワンシーンを思い出すかなと思ったけれど、それよりも抒情性豊かな音楽に聴き入ってしまいました。

後半の第2部、女性奏者たちは皆赤&黒の衣装に着替え、ぐっとシャープな夜の雰囲気になりました。

3曲目「黒い瞳」で栗塚さん登場。何と、グレーの厚手のコートに、同素材の帽子でロシアをイメージしているのかな?一曲一曲歌のイメージに合う衣装に着替えてサービス満点。この曲はとても栗塚さんに合っていたのか、存分に歌を聴かせてくれました。歌詞も栗塚さんが付けたと、武部さんとのトークで話していたような気がするんですが、どうだったでしょうか?(ちゃんと覚えている方、教えてください)ただ、衣装もご自分で選ばれたそうですが、コートが少しもっさりとしていて大きすぎた?

栗塚さんの歌といえば、「風」の主題歌、「天を斬る」の主題歌などを歌っていますよね。劇団時代にレッスンされていたであろうクラシックの歌い方に近く、歌謡曲風の曲にはあまり合わずに中途半端な感じがしていましたが、あれからウン十年。‥‥以前の「京すずめ」の「囲む会」で歌った「新選組の旗は行く」や、府中の「燃えよ剣ツアー」のあとのパーティーで歌った「聖者が街にやってくる」など、今までに栗塚さんの歌を生で聴く機会は何度かありました。それは昔のぼーっとした「風」の主題歌(エコーききすぎ)なんかよりずっと強いインパクトがあってお上手でしたが、それでも素人の上手な人の域だったんですよね。それが、こうやって生バンドを従えて、ステージの上で歌うと堂々たるプロの歌手。声の張り、のびやかさなど、意外といったら失礼だけれど、思っていたよりずっとよかったです。

栗塚さんの歌の最後、6曲目の(歌は4曲目)「夜のタンゴ」は前回、2年前にも歌われたとかで友人から話を聞いたことがあります。「紫の夜のみそらに」とある歌詞から、紫のベルベットのジャケットで現れた栗塚さん。何かまるでテノール歌手のようでした。歌が終わったあとのトークで、「紫の夜のみそらに」とあるけれど、美空ひばりさんはとても紫色が好きだったとか、「あなた、土方歳三の格好をするとカッコいいけれど‥‥」と昔美空ひばりさんに言われたというその物真似(!)も披露してくれました(似てました)美空ひばりさんは同じ昭和12年生まれで、誕生日も同じ5月。生きていれば栗塚さんと同い年だなんて、そんな話もしていました。

さて、1部と2部で全18曲の演奏を聴いて改めて思ったのは、タンゴというと懐かしのメロディみたいなのかなとか、そんなふうに思っていたのですが、いやいや、全然違って、超モダンというか、前衛音楽のような感じもしました。ただ耳に心地いい音楽というよりは、粋なスパイスが効いている大人の音楽ですね。

そして、ゲストのダンサー、亮&葉月さんが4曲踊ったのですが、これがまたうっとりするほど素敵だったのです。アルゼンチン・タンゴの踊り手として広く活躍されているお二人だそうですが、もちろん私はアルゼンチン・タンゴという踊りを見るのも初めてでした。

映画「二人日和」の最初と最後で踊っていた二人は、あれはコンチネンタル・タンゴ?と思ってちょっと調べてみたら、沖潮隆之さん、沖潮由美さんという、社交ダンスではなくバレエをされている方だったのでびっくり。あの踊りもすごく優雅でノスタルジックな踊りでしたね。誰もいないレトロなダンスホールで踊り続けるシーンはまるで夢のようでした。

一方、アルゼンチン・タンゴのほうはその正反対というか、もともと狭い酒場のテーブルの間なんかで踊る、フラメンコみたいな、どちらかというと猥雑な感じの踊りなんでしょうか?ステージにはバンドの奏者が並んでいるので、その前というのはすごく狭いんですよ。なのに意外にも激しい踊りで、最初、ダンサーが奏者を蹴らないかとか、ステージから落っこちないかとか、いらん心配をしました(爆)それが、その狭い空間だけでも濃密に魅せてくれるダンスだったんですね。

面白いことに、男女毎回別々の方向から出てきます。男性は上手から、女性は下手から出て来て、まるでお互い挑みかかるように始まります。身体を密着させ、主に膝から下を速くて複雑なステップで動かすような踊りで、素人目には相手を蹴ったり足を踏んだりしないのかな?と心配になりますが、もちろん全然そんなことはありません。バレエと違って腰をひねったり脚をからませたりする動きが多用されているのが印象的でした。時にはリフトしてぐるぐる回ったり、かなりアクロバティックでセクシーな振付なのですが、このペアは凛としてエレガントなのですよね。生演奏のタンゴのリズムと、哀愁を帯びたメロディ、それを脚先の動きで語るダンサー。思いがけず素敵なものを見ることができました。

というわけで、コンサートは大満足でした。会場でも見知ったファンの方々と久しぶりに会うことができて、本当に行ってよかった、素敵な一日になりました。

終了後、「二人日和」のサントラ盤のCDを買って、栗塚さんと門奈さんにサインをもらいました。栗塚さんとツーショットの写真も撮りました。ただ、それからがちょっと大変でしたけど‥‥京都のホテルがとれなかったので、それから大阪のホテルまで行く道中が長かった(笑)
Rimg2979さて、最初の写真もそうでしたが、コンサートの前に行った京都府立植物園のことをついでに。

私が4時に京都駅に着くと言ったら、友人もそのくらいになるというので、まだ夜の部にはだいぶ時間があったけれど、わかりやすく会場の京都コンサートホール1階にあるレストランで5時に待ち合わせということにしました。開演まで2時間ぐらいあっても、おしゃべりしてたらあっという間ですものね。

それが、地下鉄で北山まで15分。意外に早く着いてしまいました。地上に出たら目の前に植物園。これはチラッとでもいいから見なくては(笑)30分ぐらいあったけれど、どうせ全部は見られないだろうから一部でもと思ったら、意外にも軽く一周できてしまいました。全体的な広さはそれほどでもないのかもしれません。というのもメインはこの大きな温室。残念ながら温室への入場は3時半までなので入れなかったのですが、ここを見なければ30分で一周できるぐらいの広さ‥‥もっとも、花がたくさん咲いていて写真を撮ったりしていたらとても30分では回れませんけどね。この温室の中ではちょうど今、昔大阪の花博の呼び物の一つとなっていた「ヒマラヤの青いけし」が見られるそうです。

あの花博、1990年でしたか、私も行きましたよ。バブル崩壊直前の、思えばイケイケのすごい時代でしたね。あそこで私は初めて「イングリッシュガーデン」というものを見て驚きました。いろんな植物がそれぞれ引き立て合いながらまるで自然に生えているように植えられていて(実は日本庭園同様人工の極致なのですが)他の整形された花壇と違った洗練された美しさに魅了されました。それ以来、うちの庭はイングリッシュガーデンを目指していますが(爆)20年数年たってもほど遠いです

Rimg2987脱線してしまいましたが、この府立植物園でいいと思ったのはバラ園です。何て広々とした、心がスカーっとするような素敵な空間なんでしょう!遠くに比叡山が借景になっています。残念ながらバラはまだつぼみばかり。あと2週間ぐらいかなと思いましたが、ちょうど今頃、一斉に咲き始めている頃でしょう。バラの季節にぜひ訪れてみたい場所をまた一つ見つけました。ここが満開のバラの花になったらさぞかし素敵でしょうね。

最後に、この広いバラ園で5月3日にただ一輪咲いていたバラ。まるで早めに咲いて私の来るのを待っていてくれたみたいでいとおしくなりました。比叡山をバックに咲く一輪のバラ、このコンサートのような、素敵なバラの花でした。Rimg2990_2

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