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2005年10月16日 (日)

イングリッシュローズ

redoute_1  淡いピンクのル・デューテが咲きました。イングリッシュローズの代表というか、始まりの、メアリーローズという品種の枝変わりだそうで、時々もとのメアリーローズの濃いピンクの花もつくという面白い品種です。花は小さめですが香りはすてき。

イングリッシュローズは花の形がカップ咲きとかロゼット咲きといったような、ヨーロッパの絵画に出てくるようなかわいらしい形なので大好きです。redoute_2色も淡くて、ばら色の頬というような色ってこういう感じなんだなと思います。枝は細くて弱々しい感じなのに、野性味もあってよく伸びる。何よりも香りがあって、一口にバラの香りと言うのではなく、品種ごとに違った趣の香りなのです。フルーティーだったり、甘い香りだったり、専門的にはダマスク系とかティーローズ系とか、ミルラとか言うそうですが、何でもいい、それぞれの香りを楽しめるのがまたいいです。

一時はもっといろいろな品種があったのですが、何せ枯らすのが得意なもので。それと、通販で購入する苗はあたりはずれが大きくて、だめなのは本当に園芸が得意な人でも難しいだろうと思われます。今ではドイトとか、ホームセンターなんかでも売っていますが、元気でよさそうなものが少ないのが気になります。

イングリッシュローズとの出会いは、たぶん97年、西武ドームの「バラとガーデニングショー」だったでしょうか?それとも、何かの本だったかな。初めて見た時には本当にびっくりしました。こんな、ボタンかシャクヤクのようなバラがあるの?バラといえばいわゆる剣弁高芯咲きという現代バラが普通だったから。今はもうないけど昔大好きだった向ヶ丘遊園とか、深大寺にある神代植物園にはオールドローズもあったけど、オールドローズは栽培が難しそうだし、今ひとつぱっとしなかったので。

とにかく現物をもっと見たくて、何と一人で岐阜の「花フェスタ記念公園」というところまで見に行ったのが始まりです。その頃まだ子供も小さくて、「今日一日はママの休日よ」ということで子供を夫に任せ、早朝出て行って新幹線に飛び乗って、何度も乗り換え大変な思いをして日帰りで行きました。当時そんなことを言ったらみんな驚いたけど、子育て中の万年疲労の真っ最中にそんな情熱がわきあがったなんて、今思うととてもいい思い出です。

それから岐阜の「ローズオブローゼズ」という会社を知り、通販でいろいろ買って植えました。今も元気なのは、セントスウィザン、ル・デューテ、グラハムトーマス、パットオースティンくらいかな。ピーチブロッサムというのも、花が本当に桃の花を大きくしたような形でとてもかわいく大好きなのですが、ちょっと植えてある場所が悪いので危なくなってきてしまいました。でも、何とかその頃の情熱の名残を大切にしたいです。

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