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2005年10月 5日 (水)

バラが咲いています。

今日は雨ですね。我が家の庭では秋バラがぽつぽつと咲いています。夏草がすごかったので、草むしりに追われてうまく剪定できなかったので、ひょろひょろと伸びてかっこ悪い枝もあります。どうにも手入れが悪くて、黒点病で葉が落ちてしまったり、チュウレンジバチの幼虫に食べられて棒だけになってしまった枝もあります。でも、バラが咲くと狭い庭が香りに包まれてとてもほのぼのとした気持になります。graham_thomas 

黄色いグラハムトーマスは、手入れが悪くてもしっかり花を咲かせてくれる強い子です。他のバラの木は散々にやられているのにただ一人元気に頑張っています。

なぜこんなことになってしまったのかというと、私が飽きっぽくて、バラに夢中だった時期を過ぎると、もう全然ほったらかしになっちゃったということもあります。でも、3、4年前、うちの庭にたくさんの野鳥が来ることがわかったのです。シジュウカラやメジロ、ヒヨドリ。たぶん周りの住宅地がいっせいに建て替えられて、それまで大きな木がたくさんあったのに、ほとんど駐車スペースや道路になってしまったので、うちの小さな庭でも、まだ土があるだけましとやってくるのかな。バラの木についた小さな虫を食べてくれているところを見ると、もうそれ以来殺虫剤や殺菌剤を撒けなくなってしまったのです。

春、バラのつぼみがつく頃、アブラムシがいっぱいつきます。しばらくすると黒とオレンジのゲジゲジしたテントウムシの幼虫が現れてそれをせっせと食べてくれる。それで花の時期になると何事もなかったように花が咲く。でも、切って飾ろうとすると、花の裏にはアブラムシの抜け殻や食べられたカスがついていてちょっと汚いですけど。遠くで見る分には変わりません。問題は夏で、どうしても黒点病とかカイガラムシにやられてしまうので、ちょっと迷いますが、忙しさにかまけて忘れていると、棒だけの悲惨な状態になっているのです。でも、今のところそれでもいいかな。虫や鳥と共存するのも悪くないと思います。

バラに夢中だったとき、一人で千葉の京成バラ園などを見に行っていました。(うちからはかなり遠いですが、種類が豊富で、栽培の仕方もとても参考になるので、いいところですよ)そのとき花がら摘みをしていた人に、あるお客さんが、「まだ散っていないのにもったいないわ。持って帰ってお風呂に入れたりしちゃだめかしら。」と聞いたら、作業をしていた人は、「農薬がいっぱいついているから無理でしょう」と答えていました。美しいバラを見てうっとりしていたところへ、突然ぎくっとした思い出です。きれいなバラにはとげがある、と言うより毒がある?近づいて思いっきり香りをかぐのも、ちょっとやめた方がいい?

そんなこともあって、薬を撒くのをサボっている口実にしています。でも、うちのバラは思いっきり香りを楽しめます。

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