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2008年7月29日 (火)

バレエ鑑賞も一段落。

もうすぐ7月も終わりです。早いですね。7月は「ルジマトフのすべて」に始まって、ロイヤルの「眠り」、「親子バレエまつり」、ABTの3公演まで、今までになくたくさんの公演を見てしまいました。もっと見ているバレエファンの方も多くいらっしゃるようで、皆さんすごいな~と思いますけどね。私には時間的にも経済的にも、家族の許容度も、もうこのくらいが限界です。一応忘れないように感想もひととおり書けたので、忙しかったけれど充実した楽しい鑑賞月間になりました。

8月はいよいよ娘の発表会があるので、舞台を見る予定はありません。Kバレエとか、エトワール・ガラとか、気になる公演はあるものの、今週からは毎日リハーサルかレッスンがあってどこへも行けないのです。私が出るわけじゃないけど、まあ親としては全部付き添わなくても、送り迎えやら、急な変更や打ち合わせなどがあったりするので、フラフラ出歩かないで待機してないといけないでしょうね。次は9月はじめの「中越沖地震チャリティ・ガラ」と草刈民代&コールプが出演する「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」までチケットはありません。

それで、先日注文したABTの「白鳥」のDVDが届くのを待っているのですが、まだ届かないのです。ついでに今回見られなかったコジョカルの「眠り」も買ってしまったのですが、まだ「シルビア」のDVDも全部見ていないのに、そんなに見られるだろうか‥‥?あるいは、去年Kバレエの「くるみ」を見て感想を書いたあとにそのDVDを見たら、細かいところの見落としや記憶違い、思い違いが多くてショックを受けたので、今回もこの二つを見て大いにショックを受ける可能性がなきにしもあらず‥‥‥

そうそう、光藍社さんのHPに待望の「ミハイロフスキー劇場ガラ」の詳細がUPされていました。

2009年1月21日ルジマトフが「アダージェット」で出演!

先日の「ルジマトフのすべて」でちらっと見せてくれた、クラシック・ダンサーとしての変わらぬ美しさを確認したファンとしては、「え~?これだけなの?」でしょうが、本当にまた舞台に出て踊ってくれる!今となってはそれだけでうれしいです。昨年、突発的にファンになってしまったときには、「白鳥」や「海賊」の全幕はさすがに最後かも?と思って見に行ったのですが、そのすばらしい舞台から、まだまだこれから「ジゼル」や「バヤデルカ」は何度でも見られると思っていました。あれからまだ1年しかたっていないのに、この情況の変わりようは悲しいです。。。それでもファンの熱い要望(アンケートいっぱい書いた!)にプロモーターが働きかけてくれ、それに応じてくれたダンサーとしてのルジマトフに大拍手を贈りたいです。

またこれを楽しみに半年過ごせますが、何とその前日に「奇才コルプの世界」というのもあって、それを入れるともう来年1月はレニ国だけで毎週、連日見たい舞台があるという情況に‥‥‥。やるほうとしては来日時のついでに、というのもわかりますが、見るほうにとっては一体、こんなに一度にどうやって見ろというんでしょうね~。とりあえずDMが来たらこの二つのセット券だけは確保しようと思っていますが。。娘の受験直前に、母は逃亡‥‥をたくらむしかないですね~

しかし「奇才」だなんてよくそんなキャッチフレーズを思いつくものだと感心します。私は「怪人」かと思った‥‥でも「怪人」じゃほめ言葉にならないよね。最初はコールプってものすごく変わったキャラクターだと思ったけれど、この間の完璧な化けっぷりといい、だんだんとその「怪人」‥‥じゃなくて、「奇才」の魅力にとりつかれていく感じがしています。

娘の発表会ですが、今までリハーサルを何度か見学しています。酒井はなさん、きれいですよ~。こんな中学生以下の子どもが半分入った発表会のリハーサルなのに、昨日はほとんど手を抜かず全幕を踊りきりました。お芝居も真剣。去年の「白鳥」のときより少し痩せられたのか、とても可憐な「ジゼル」そのものです。

私はいつもドアの横の狭~いところから覗いているのですが、それでも手の届きそうなところで行われている心の入った演技に触れ、リハーサルながら涙があふれてきました。李波王子も衣装を着ると断然素敵~メイクもせず素顔のまんま、あんなやたらキラキラ乙女チックな王子様の衣装を着て、バッチリはまってしまう東洋人の40男ってめったにいないと思いますよ。ヒラリオン役のゲストのH先生もとっても素敵です。背も高くカッコいいので嫌な奴に見えないのが困りものです。ウイリーにいじめられてかわいそう‥‥悪そうにするためにヒゲでもつけたら、と言われているそうですが、そんな、せっかくのハンサムな顔におひげなんてつけたらもったいない!‥‥と娘のリハーサルに付き添いで行っても相変わらずミーハーな母をやっているのです。

そういえば、先月?元スタ・ダンの西島さんが結婚されたんですよね。あのときは連日ワイドショーを賑わしていたので、一応バレエのことなら知っているだろうということで、私もまわりのいろんな人から「西島何とかさんって知ってる?」なんて聞かれたものです。

ちょうど私がスタ・ダンをよく見ていた8~9年前には、李波さんと西島さんのお二人がプリンシパル・ダンサーでした。本当にどちらも甘いマスクのうっとりするほど美形の王子様で、皆さんどちらが踊る日にしようかと迷われたかもしれませんが、私は迷わず全部李波さんの日でしたね()だから実は西島さんが主役の公演は「ドラゴン・クエスト」ぐらいしか見ていないのです。それか、全幕でない公演のときぐらい。(確かスタ・ダンのスタジオの発表会で「ドン・キホーテ」のバジルを踊ったことがあった?)だから「知ってる?」と聞かれれば「よ~く知ってる!」と答えられるけど、踊りがどうだったかと聞かれてもよく覚えてない。多分イケメンなお顔しか見ていなかったのだと。。

そこへいくと李波さんは、もう何をやっても(フォーサイスなんかを踊っても)優雅な王子様になっちゃって、ちょっとダイコンかな~?とは当時から思っていたけれど、私は何よりその演技が大好きでした。中でも得意だという「ジゼル」のさまざまなシーン。1幕のジゼルとの優しい幸せそうなやりとり。狂乱の場のやり場のなさ。2幕のせつないまでの懺悔の気持ち。そんな以前見た舞台のシーンがひとつひとつ、このリハーサルを見て思い起こされ、やっぱり涙が出ちゃいました。

前に好きでよく見ていた人が、目の前の2メートルほどのところで同じ演技をしている。思えば不思議な縁ですね。残すところあと1週間と半分。娘も私も、頑張って乗りきりたいと思っています。

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