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2008年10月27日 (月)

発表会シーズン。

しばらくバレエの舞台を見ていません。って、いつからだろうと思ったら9月初めにレニ国の夏ガラを見て以来だから、もうかれこれ2ヵ月になります。去年のこの時期ははなさんの「ドン・キ」を見たり、コジョカルの「真夏の夜の夢」を見たりしてつないで(?)いましたが、今年は何もこれというものがなくて‥‥。来月の後半からまた新国の「アラジン」とか、シュツットガルト・バレエなどを見る予定なのですが、それまでまだ長いです‥

その間に友人・知人の発表会が幾つかあります。実は昨日、一つありました。去年も書いたのですが、毎年出身のバレエ教室(今はそこで教えている)の発表会で主役を踊っている私の友人のことです。

ことしの演目は「シンデレラ」。彼女が舞台に復帰してから毎年見ているのですが、本当に年々うまくなっていくのです。子どものことじゃありませんよ。私の友人の話。うちの下の子と同い年の娘さんがいます。やっぱり中3で受験生なので娘のほうは発表会には出ていません。そのお母さんが主役のシンデレラなんですよ~

1幕と3幕のぼろぼろの服のシンデレラは生徒さんで、2幕の舞踏会で王子様と踊るのが彼女。先週、プログラムをもらうために会ったときは照れ隠しか、「かわいい中学生のシンデレラが魔法にかかって急にオバサンに変わったらびっくりされちゃうかなあ」なんて言っていましたが、2幕の最後に現れた彼女はとてもきれいでした。何か、この歳になって自分の好きなことをやって、それも年々うまくなっていくなんて全くうらやましい限りです。

でも、そうとばかりは言えなかったようで、先日会ったとき「もう足が痛くてぼろぼろ。今接骨院に行ってきたの」というので見たら、両足首に包帯がぐるぐる巻いてありました。お医者さんからは踊るなんてとんでもないと言われているらしいけれど、本番直前になってそんなこと言っていられないでしょう。今までも針に行ったりいろんなことをして頑張っていたみたいで、「もうそろそろ限界かな~」などと言っていました。好きなことをやり続けるのも大変なんですね。

毎年踊っている李波王子とは、多少なりともパートナーシップのようなものができてきたと言っていたけれど、そのとおり、おっかなびっくり踊っていた以前と違って、アイコンタクトも自然にとれていて、本当に素敵なアダージョでした。特に3幕のラストが、メルヘンチックな背景の中でやっと夢がかなったという少女の気持ちのように、ふんわりと舞い上がらんばかりに軽く踊れていてうっとりしてしまいました。その友人は、バレエは10年以上もブランクがあったと思うのに、よくここまでとその情熱に毎年感動してしまうのです。

「シンデレラ」はプロコフィエフの音楽が、私は好きだけれど、踊るにはとても難しそうです。それに発表会で取り組むには、前半のお芝居の部分のウエートが大きく、なかなか大変な演目です。中学生にはやはり荷が重かったようで、踊りはかなり踊れる子でも、やっぱり演技がね~。お姉さんたちをベテラン?で固めているので何とかなっていましたが、本当に見るほうもどこで拍手をしたらいいのかよくわからなくて、変な間があいてしまったりで、改めて言葉のないバレエでお芝居を伝えるのは、踊りをきっちり踊る以上に大変なことなんだと思いました。

李波王子は夏の発表会以来。相変わらず素敵でした。「ドン・キ」のバジルや「コッペリア」のフランツのような等身大もいいけれど、やっぱりこの「シンデレラ」の王子のような非現実的な役?がとても向いています。技術的には‥‥そろそろというか前から厳しいですが。かつてのファンとしては、発表会のゲストでもまだ舞台が見られるのはうれしい。(もういい加減に引退しろとは、ファンなら言わないと思うんですよね。)

ほかには来週の連休中に二つ。一つは友人の娘さんが出る発表会。いつもは地元で行われているのですが、ことしはスタジオの創立20周年記念ということで、場所も都心の有名ホール。関連のバレエ団からゲストが6人も来るという豪華な発表会です。以前からおとなしいお嬢さんで、そんなに積極的な面がある感じではなかったのですが、昨年初めてトゥシューズをはいて発表会に出てからバレエが面白くなったようで、今年は夏にコンクールに挑戦したそうです。結果はどうでも、コンクールまで経験してもうすっかりバレエ少女。今回もたくさんの上手なお姉さんたち、バレエ団のプロの方たちと一緒の舞台に乗ることで、踊る楽しさをつかんでいってほしいと思っています。

もう一つは夏に「ジゼル」をやった教室も含めた、市の文化祭。毎年市内の幾つかの教室と合同でコンサート形式の公演をしているものです。ことしは「コッペリア」の3幕の部分で、発表会が終わってからすぐに練習を始めていました。うちの娘は発表会が終わってから受験体制に入ったので、レッスンには週1~2回出るけれどその文化祭には出ません。でも、一通り基本レッスンをしたあとで、踊りの練習を一緒にやっています。娘の行っているクラスは「あけぼの」と「祈り」を踊る子がいるので、その2曲の練習。やっぱり決まった踊りの練習は見ていてもとても楽しそうで、嬉々として踊っています。

でも、それが11月3日なんですよね。その日は川崎民家園で歌舞伎保存会の公演をやることになっているのです。娘はちょい役ですが一応出演するので、歌舞伎が3時過ぎに終わって、それから急いで着替えたり化粧を落としたりして多摩センターへ‥‥で、ぎりぎり間に合うかな?というところです。大変だけど、同じ教室の子が頑張っているのはやっぱり見たいよね。

そんなわけでバレエを全く見ていないわけではないのですが、冬シーズンの来るのが待ち遠しい今日この頃です。この冬は娘の受験があるのでチケット買うのも極めて控えめにしているのですが‥‥またレニ国の得チケでも出たら、きっと怒涛の1月になりそうで‥‥怖い、いやとても楽しみです。私の大好きなルジマトフも、本国の秋シーズンでは初日にベジャールの「バクチ」を踊ったり(うそ~!そんなのずるい!私も見たかった!)ほかにもぽつぽつと出演しているそうですから、来年の「ミハイロフスキー劇場ガラ」がとても楽しみです。いまのところ「アダージェット」1曲だけの予定のようですが、ぜひその「バクチ」も見たいお願~い

相変わらずミーハーで失礼しました。

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