花の写真2009年春以前

2009年4月13日 (月)

ことしも桜。

S2009_0408_153929imgp7268 絢爛たる満開の桜。昨年も同じ場所の写真を載せましたが、毎年同じ光景ながら、いつ見てもためいき。桜っていいなあ~。S2009_0408_154012imgp7269

これは先週の木曜日の写真です。もう満開を過ぎて少し散り始めています。今年は記録的な暖冬で、開花は早かったようですが、3月末から4月初めにかけてまた急に寒くなったので、冷蔵保存?されていたのでしょう。ことしはどこも桜満開の入学式だったでしょうね。

私も、娘の受験が終わり、説明会が終わっても、そのあとなんだかんだとものをそろえたりしなくてはならなかったり、途中、わざわざ寒い時期に旅行に行ったりして思ったよりずっと忙しく、あわただしく過ごしていました。S2009_0408_154315imgp7272

そういうわけで、桜どころじゃない日々だったのですが、やっと入学式も済んで本当にほっとしました。そして‥‥気がつけばもう桜が散ってしまう!早く見に行かなくちゃ!ということで、一人でまた去年と同じ日野橋の手前の、「根川緑道」の桜を見てきました。

去年の写真とほとんど同じように見えますが、去年のは4月2日のもの。今年の写真は4月9日です。去年は満開が早かったんですね。今年は開花から満開までが長かった分、急に暖かくなったので散るのも早くて、他の場所ですが、きのう見に行ったらもうほとんど散ってしまっていました。S2009_0408_154414imgp7276

ここは土手の上から桜の枝が川にしなだれかかるように伸びている、お気に入りの場所。川の水と草の緑の取り合わせがきれいでしょう?まちなかの桜は道路にかかったりすると切られてしまうけれど、こうやって下方向に存分に枝を伸ばしているからこその風情だと思うんですよね。

毎年同じように見えるけれど、微妙に違うことしの桜。ほんと、ホッとしたあとにやって来た春は、ほのぼのとしてうれしい。S2009_0408_155307imgp7288

こちらは甲州街道を超えた上流方向にあるしだれ桜。ピンクの花がかわいいです。妖艶なソメイヨシノの古木に対して、こちらはかわいらしいお嬢さんかな?

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甲州街道はさんで西側はちょっとした公園のようになっています。左側は写ってないけれど、川の流れが緩やかになって、池のようになっています。その向こうはちょっとした崖(多摩川の河岸段丘の一部)になっていて、こんもりと植物が茂っていたりします。以前、ここでカワセミを見たことがありました。S2009_0408_160733imgp7300

これは山桜?の一種でしょうか。すでに緑の葉っぱが出ていて、花弁は白。この木は1本だけなのですが、ソメイヨシノの中にあると、何か清楚で涼やかな感じがします。

桜も先週末から今日まで、連日の初夏の陽気で、あっという間に散ってしまいました。散る寸前、ぎりぎりセーフで見ることができてよかったです。

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2009年3月22日 (日)

早春の花たち

S2009_0315_161336imgp6909 これまた先週のことですが、調布市民歌舞伎を見に行ったついでに、短い時間ですがお隣の駅にある京王フローラルガーデンを歩いてきました。

確か奥の方に梅林?があったと思って行ったら、梅ではなくマグノリア(モクレン、コブシの類)でした。先週はまだ開き始めという感じでしたが、ここ数日の暖かさで、だいぶ咲いたことでしょう。木の下にもクリスマスローズやスイセンが植えられていて、スイセンはまだまだこれからでしたから、今週あたりからがいいのでしょうね。S2009_0315_162552imgp6930

白モクレンはまだ開き始めたばかりS2009_0315_162801imgp6934

ピンクのモクレンも、こんな感じでした。風は冷たいけど、日差しは暖かで、これから次々に花が咲いてくる楽しみがありますね。S2009_0315_163255imgp6945 

コブシはこの1本だけ?まだ咲いていないのかな。このパランとした感じが好きです。甘い香りが漂っていました。(足元に咲いているスイセンの香りも強かったです)S2009_0315_162019imgp6920

こちらはバラ園です。以前、このブログにもここのバラ園の満開の写真を載せたことがありますが、冬の間はこんな感じに剪定・誘引が行われていて、根元にはちゃんと肥料も施してありますね。うちも何とかしなければ‥もう遅い??S2009_0315_162153imgp6923

桜?ではありませんでした。バラ園の隣の、塀で囲まれたキッチンガーデンの入口にありました。杏の花だそうですよ。S2009_0315_163350imgp6947

何かと思ったらフキですよね。ふきのとうが開いた白い花。群生しているとそれなりにきれいです。S2009_0315_162830imgp6936

こちらはレンテンローズです。クリスマスローズ?かと思いましたが、クリスマスローズの同属種だそうです。クリスマスローズは冬咲きで、花色は基本的に白。こちらは2~3月に咲き、花色が豊富で草丈もクリスマスローズより大きいそうです。濃いピンク~薄いピンク、白などがありました。S2009_0315_161703imgp6916

これからの季節は、いろんな花が次々に咲く楽しみがありますね。

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2009年3月 7日 (土)

百草園へ梅を見に。

2009_0305_121104imgp6834晴れた1日、百草園(もぐさえん)に行ってきました。

百草園は、東京都日野市にある庭園です。梅の名所として、多摩地区ではちょっと有名ですが、私は近いのに、行ったのは実に20年ぶりでした。

梅という花もだけど、百草園自体もけっこう地味な場所なので、今まで特に行こうという気にはならなかったのだと思います。子供を連れて行くような場所でもないしね。2009_0305_120616imgp6830

このところ毎日、雨が降って寒かったり、またばかに暖かかったりで、この温度差には身体がついていけませんよね~。この日の朝も車のフロントガラスが凍りつくほど寒かったけれど、久々に天気がよく、風もないし、昼ごろには暖かくなってきたので、今までの引きこもり生活を解消すべく、そして小さな春を感じるべく、思いきって出かけてみました。

京王線の駅を降りて、丘陵地の住宅街をひたすら登っていく道は覚えていたけれど、それがまたけっこうすごかったです。この勾配!途中で「もう一息!」なんて看板があったけど、うそうそ!まださらに急坂は続いていました。日ごろ運動不足の身体にはきつかった~。2009_0305_120924imgp6833

やっと入口にたどり着いたかと思うと、さらに登りが続きます。入園料は大人300円でした。

入ってみると、思ったほど咲いていません。もう満開は過ぎたのかしら?と思ったけれど、そうではなさそう。全体的に木が古くて花つきがあまり良くないのです。

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿、というのを聞いたことがありますが、一般的に梅は強めに選定して、新しく出た枝に花が付くものと思っていたのですが、見る限りここの梅はあまり選定していないようです。2009_0305_121132imgp6837

古い木はそれなりに風情がありますが、いっぱいの花を期待して行くと、ちょっとがっかりするかもしれません。う~ん、これで満開なのかしら?という感じです。

ただ、梅は桜と違って香りがあるのがいいですね。木の下に立つとほのかな香りが漂ってきます。今の時期マスクをしている人が多いですが、私は花粉症でなくて、梅の香りが楽しめてよかったわ~。S2009_0305_124437imgp6851

園内には藁葺き屋根の民家風の建物があります。ここは茶店になっていて、おまんじゅうや甘酒、おそばなどがあります。私はここで緑色のよもぎそばをいただきました。

何か懐かしい縁側の風景です。こんなところでのんびり日向ぼっこをするのもいいなあ。S2009_0305_123529imgp6848

建物の内部はこんな感じです。この小さなガラスのはまった障子の間から眺める庭というのもなかなかいいんですよ。意外だけど、横に長く広がって見えるのです。ちょっと歪んだ古いガラス越しに見る白や紅の梅は、まるで万華鏡をのぞいているみたいでした。S2009_0305_130122imgp6877 

藁葺き屋根の家って、なんだか見ているとほっとしますね。私はこういう家に住んだことはないけれど、そんな気がするのは不思議。何か時間が止まっているような、のんびりした気持ちになります。

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何だかやっぱり花がまばらな感じがしますよね。花が付いていない枝が多い感じ。(もう終わってしまったのかな?)この柵で囲ってあるところには大きな古木があって、「寿昌梅」という樹齢300年の梅だそうです。枝は立派だったけど、これも花つきはあまりよくなかったです。S2009_0305_124918imgp6860

この裏手にはさらに裏山に上る道があり、登って行くとちょっと見晴らしがいい場所がありました。

そこからは多摩川、京王線、遠くにうっすらと新宿副都心まで見渡すことができます。下の写真がその眺望ですが、残念ながら副都心までは写りませんでした。

このあたりの多摩川南岸の丘陵地帯の風景は、宮崎アニメの「耳をすませば」に出てくるような、そのまんまの風景です。S2009_0305_125223imgp6866

この周辺にも、古い神社があったり、雑木林を通るハイキングコースがあったりするのですが、すぐ足もとまで住宅地が迫っている感じ。「耳をすませば」プラス「平成狸合戦ぽんぽこ」という風景かな。

そういえば、この隣の高幡不動の駅で降りて、土方歳三の墓のある石田寺に昔よく行ったのですが、その帰りに多摩川の支流の浅川の土手に座って友達としゃべったりしていました。70年代終わりから80年代初めだったと思うけれど、当時は来るたびに目の前の山が削られていくという感じでした。そんな宅地開発が行われていた時代を経ても、さすがにこの山のてっぺんまでは大丈夫だったようですね。山の上で、ちょっと早い春を満喫しました。S2009_0305_130224imgp6880

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2008年5月27日 (火)

千葉のバラ園めぐりⅡ(京成バラ園)

  佐倉というと、もう成田空港に近くて、そばには印旛沼があって、東京の西の端に住む私にとっては何だか地の果てみたいな気がします。その佐倉から、また京成で勝田台まで戻り、東葉高速線というのに乗り換えると、何といきなり「三鷹行き」などという電車が来るので、急に近くなったような気分  変ですね~。Imgp5555

乗り換えて三つ目の八千代緑ヶ丘からバスで5分ほどで京成バラ園へ。歩いても15分以内ではないでしょうか。バスを降りるとすぐにもうバラ、バラ、バラの世界!特に入り口のアンジェラのフェンスには圧倒されました。そして中に入ると、今度はピエール・ド・ロンサールのフェンス仕立て。今一番人気のあるバラですよね。Photo

同じピエール・ド・ロンサールでも、ピンクが濃くなくて白っぽい品種もありました。白ではなく暖かいクリーム色で、中心がほんのりばら色のブラン・ピエール・ド・ロンサール。こちらもとても気品のあるたたずまいです。素敵~!Imgp5635

入り口には「五分咲き」と表示がありましたが、中央の整形式庭園の現代バラ(ハイブリット・ティ、フロリバンダ)は全部咲いていました。まだつぼみもたくさんあって、これからしばらくは次々に咲き進むのでしょう。こうやって写真で見ると、まだ全然のような感じですが、1番花の真っ盛りといったところでした。Imgp5632

HPの「開花情況」によると、ことしは10日ほど遅れているそうです。うちにあるバラはG.W後にはもう咲き始めていたのに、遅いなんて意外でした。その後の低温が響いたのでしょうか。ことしは6月中旬まで楽しめるそうですよ。

本当に色とりどりで、花も大きく華やかな現代バラですが、私のお目当てはちょっと違います。本当のお目当ては入って左側の小高い丘のようになっているイングリッシュ・ローズのコーナー。Photo_2

これはうちにもあるイングリッシュ・ローズのエヴリン。うちのは鉢植えですが、ここではとても大きな株に、数えきれないくらいたくさんの花がついています。うらやましい‥‥!初めてここに来たときは、まだこのエリアは植えたばかりで、木もそんなに大きくありませんでした。5年ほど前、最後に訪れたときには、ようやくこんもりとした樹形に育ってきたなという感じでした。Photo_3

それでもあの頃は、木と木の間はかなりあいていたのに、今ではもう間がくっつきそうなほど木が大きく成長していました。大体1品種で1~2株ずつしか植えてありませんが、どれもたくさん花をつけた大株に育っていて、本当に見ごたえがありました。写真はザ・ハーバリスト。目にしみるような透明感のあるピンクです。Photo_4

こちらはスノー・グース。イングリッシュ・ローズを見たいなら、関東では断然ここですね。昔はイングリッシュ・ローズといえば岐阜の花フェスタ記念公園にしかないと言っていいくらいでしたが、これだけ揃っていればもう岐阜まで行かなくても十分です。

ただ、毎年次々に新しい品種が登場しているので、ここにあるのはいってみればごく初期の品種ばかりかな。だけどイングリッシュ・ローズはどれも、花形も、色も、そして香りも、みんなうっとりするほど素敵ですよね。Photo_5

真ん中の整然とした現代バラ達を挟んで正面あたりに、オールドローズが植えてあります。それから右奥の自然風庭園には原種系のバラ。こちらのほうは見ごろはまだまだでした。大好きなローブリッター、このたくさんのつぼみを見てください。これが全部開花して、コロコロしたかわいい花が一面にこぼれている様子が、やっぱり見たかったなぁ~。

そして、楽しみにしていたフランソワ・ジュランビルの大アーチはまだ全然咲いていませんでした。かなり大きくなるつるバラ(シュラブ?)で、多摩地区には神代植物園にも、向ヶ丘遊園(生田緑地)にも多分ありません。サマースノーをピンクにしたような、とても可憐で愛らしい花なのです。(今は枝変わりの「ピンクサマースノー」というのがあるけど、ピンクだったらもはや「スノー」じゃないだろう!)

初めて見たのは、同じ千葉の谷津バラ園のパーゴラ仕立てのものでした。花は小さめなのですが、雰囲気がとても優しくて、大好きな品種になりました。今回は時間がなくてそちらへは行けなかったけれど、ここで見られると思ったのに‥‥。谷津でもまだ咲いていないのかしら?そして、前回紹介した「草ぶえの丘」の前身の「ローズガーデン・アルバ」にも、フランソワ・ジュランビルの立派なパーゴラがありました。下のベンチに座って見上げると、上からうつむき加減にしなだれ落ちるたくさんの花々が風に揺れて、何ともいえない風情でした。‥‥今は昔。いいな~と思いますが、苗を売っているのは見かけないし、第一、うちの庭のようなところでは狭すぎて無理です。。。Imgp5582

このオールド・ローズのコーナーで、ぞろぞろ前を歩いていたおば様たちが話していた言葉。「やっぱりバラは土地の広さ!それに尽きるわね!」そう、オールド・ローズに限らず、狭いところにこせこせ植えて剪定しまくっていたら、その品種本来の良さが出ないように思います。

入って右側の温室では「香りのバラ展」というのをやっていました。特に香りのよいバラを集め、鉢植えにして展示していました。中でもイングリッシュ・ローズのグレイスというのが気に入りました。何だか不思議な香り。花は花びらが全部反り返って、まるでダリアのようです。写真もあったのですが、なぜかファイルが壊れてしまった?ようで表示できませんでした。お見せできなくて残念。

ほかにはハイブリット・ティ(HT)のブルー・パフュームという、青バラ系のとても香りが強い品種や、鈴木省三作出の芳純(資生堂の「ばら園」シリーズの香りのベースとなった品種)などが展示されていました。現代バラにも香りの強い品種があるのです。とくに芳純は香りの質もすばらしいです私は最初、バラの香りに興味を持っていたので、このプルー・パフュームと芳純は当然のように庭に植えていました。だけどHTは初心者には難しいようで、黒点病の嵐で1年足らずでだめになってしまいましたね  それと花が立派過ぎるし、色もきつすぎて今の趣味には合わないので、こうやってたまにバラ園に来て香りを楽しむ程度で十分かな~。Imgp5637

京成バラ園には、こんなに素敵なテラスがあったり、売店やレストランもあって、本当に無理してあちこち回らなくても、ここだけで十分バラを満喫できますね~。前回紹介した「草ぶえの丘」は、何が何でもオールドローズが好き!というマニアックな人以外は、遠いし、無理して行かなくてもいいかもしれません。オールドローズの主なものはここでも見られますし。Photo_6

千葉のバラめぐりは、普通に花を楽しむなら「谷津バラ園」⇒「京成バラ園」がおすすめかな。京成バラ園が後なのは、苗が買えるから。谷津バラ園でも売っていますが、売り場面積が全然違います。品種もありとあらゆるものがあるというほど豊富。苗の形状も小さな新苗から大苗の鉢植え、スタンダード造り、つるバラの長尺ものなどいろいろあります。Photo_7

ただ、オールド・ローズの新苗で2100円というのは、ホームセンターなどに比べるとずいぶんお高いようで‥‥‥。もしほしい品種があるなら、あらかじめ近所のホームセンターにあるか見ておいてから買ったほうがいいかも。遠くから苦労して持ってきたのに、近くでずっと安く売っていたなんてショックでしょうからね。ただ、品質はいいものだと思います。品種もとても豊富なので、ほかではないものもたくさん揃っていると思いますよ。

イングリッシュ・ローズも豊富にありました。ただ、イングリッシュ・ローズはライセンスがあるようで、新苗というのはなく、全部3900円?の大鉢だと思います。これはどこで買っても多分同じ値段。花がたくさんついていてきれいでしたが、持って帰るのはかなり重そうです。車で行かないと大変でしょうね。ただバラの期間の土日は周辺の道路がとても混雑するそうですよ。

写真はイングリッシュローズで、上がメアリーローズ。下はローズマリーです。ことしは念願の千葉に、5年ぶりに行くことができました。時期がまだちょっと早かったみたいですが、天気にも恵まれ、まる1日バラ三昧ができました。

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2008年5月23日 (金)

千葉のバラ園めぐりⅠ(草ぶえの丘)

Photo_8 忙しくしていたせいか、1週間も更新をサボってしまいました‥‥ いつもしばらく更新をサボると、アクセス数も(といってもそんなにないのですが)がくんと落ちるのに、今回は落ちませんでした。バラの季節まっさかりなので、バラの名前でヒットして、去年のバラの写真を見に来てくださる方もいらっしゃるようです。どうもありがとうございます。Imgp5448

昨日、去年行こうと思っていて暇がなくて行けなかった、千葉のバラ園めぐりに行ってきました。

もうかなり前になりますが、私がバラに興味を持ち始めた頃、現代バラ中心の神代植物公園や向ヶ丘遊園では物足りなくなって、オールドローズ、イングリッシュローズが見られる「京成バラ園」に行ったのが最初です。Imgp5491 

当時のコースは「谷津バラ園」⇒「ローズガーデン・アルバ」⇒「京成バラ園」というコースでした。朝早く出かけて丸一日のバラ三昧。ところが数年前にオールドローズを集めた「ローズガーデン・アルバ」が閉園してしまい、それからもう何年も行っていませんでした。

その「ローズガーデン・アルバ」ですが、昨年別の場所に「草ぶえの丘バラ園」としてリニューアルオープンしていました。Imgp5501

うちは東京都西部ですので、千葉というのは日帰り圏ではあるけれど、非常に遠いところです。それでもガーデニングをやっていると、千葉はとても魅力のある場所が多いんですよね。

20年ぐらい前、ハーブというものが一般に認識され始めた頃、千葉の大多喜にあった「ハーブアイランド」はハーブのメッカといわれていた場所でした。渋滞を避けてあちこちの田舎道を走りまわって、いつもたどり着く頃にはへとへとでしたが、本当に素敵な所で、昔は車でよく行きました。海岸近くでラベンダーを栽培していた「矢田ラベンダーインスティテート」という農園もありましたが、今もあるのでしょうか?Imgp5465

「草ぶえの丘」の前身の「ローズガーデン・アルバ」は、NPO法人として、育苗家鈴木省三氏のコレクションを受け継いで始められたと聞いています。バラの原種や珍しいオールドローズを集め、バラの栽培法や仕立て方、ガーデンのつくりかたなど、細かい部分まで参考になる、小さいけれど素敵なローズガーデンでした。Imgp5502

いかにも造園会社に設計してもらいました、というような整った庭ではなく、素人が一生懸命工夫して、何年もかけて出来上がったような田舎風の庭。本当にほっとする空間でした。この「草ぶえの丘バラ園」のほうは、昨年は移植したばかりでまだそんなに茂っていなかったようですが、ことしは随分バラもなじんできたようです。面積は「アルバ」の頃より広そうですが、その雰囲気は随分近いものがあるように感じました。Imgp5494

「草ぶえの丘」は、京成線の京成佐倉駅から循環バスがありますが、本数がとても少ないので、私はタクシーに乗りました。10分ぐらい、1200円程度で行けました。帰りは行きのタクシーに電話番号を聞いておくか、入り口にあるバス停の時間を確認するかですが、私はちょうどよい時間に帰りのバスがあったので、それに乗ることができました。

今までの写真でお気づきのように、まだ花は半分も咲いていませんでした。原種系は遅咲きのようです。トレリスやアーチに絡ませたバラには、たくさんのつぼみが付いていました。あ~残念。あと1週間から10日ぐらいはかかりそうです。

それから、ここには大輪で強い色の現代バラは入ってすぐの一角「鈴木省三コーナー」にしかありません。ほかはみんな写真のような淡い色あいの、優しい雰囲気のバラばかり。だから華やかで立派なハイブリット・ティーこそがバラだと思っている方にはおすすめできません。交通の便は悪いし、ど田舎だし、植えてあるのもノバラみたいなものばかりでつまらなかったわ、ということになりかねませんから。Imgp5460

そのかわり、オールドローズの優しい風合い、うっとりするような香り、雰囲気のある仕立て方などがいいなあと思う方にはおすすめの場所ですよ。

「草ぶえの丘」自体は、本当にタイムスリップしてきてしまったかのような、30~40年前の施設という感じです。メインの建物も相当老朽化しているし、レストランがあったけれど、まるで学食のようでした。フィールドアスレチックと、よく見なかったけれどヒヨコやウサギが触れる小動物園などがあり、小学校低学年や幼稚園児が遠足に来るような場所といえばわかりやすいかな。この日も天気がよかったので、リュックを背負った子どもたちがたくさん来ていました。ちょっと悲しくなるような昔のまんまの田舎の公園。。。

その右手の林の中に、かなり広いスペースでバラ園があります。お客さんはどこにでもたくさんいる年配の女性たちが中心。(自分もそれに近かったりして?)庭の手入れをしているのはボランティアの方々だそうです。台風のあとだったので痛んだ枝があり、手入れも大変そうでした。

その老朽化した建物の一角に「バラの資料室」があります。バラの香りの種類や、バラの色、色素についての展示、それから鈴木省三氏の遺品を展示したコーナーなどがありました。中でも面白かったのは香りのコーナー。バラの香りには「ミルラ系」「フルーティ系」「ブルー系」「ティー系」「クラシックローズ?系」「モダンローズ?系」があるそうです。それぞれサンプルの香りが嗅げるのですが、何かかなり人工的な香りでしたImgp5549

行きもかなりの田舎道をくねくね走りましたが、帰りのバスはもう見渡す限り田んぼの中を走ります。田植えが終わったばかりの、整然と水を張った田んぼ。何だか忘れかけていた日本の原風景ですね。バラを見に行って、意外にも懐かしい日本の田舎に出会った1日でした。

朝、通勤ラッシュを避けて遅めに出かけたので、今回は「谷津バラ園」はパス。このあと「京成バラ園」に向かいました。

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2008年4月23日 (水)

八重桜の季節です

103 八重桜が好きです。まるでバラの花束のように華やかでいながら、重たげに下を向いた風情。何ともかわいらしいのです143092 

八重桜はいろんな種類があって、どれも1本だけで華やかなものです。うちの近所には幾つか私のお気に入りの木があって、そこに「ことしはどうかな~」と毎年見に行くのですが、ことしもきれいに咲いていました。ほっ。

どこも古い公園なので、そのうちリニューアルか何かすると切られてしまう可能性がなきにしもあらず、なんですよね。それがちょっと心配です124

たった1本なのに、木の下にいると何十本もの桜に囲まれているような気がします。よく見ると純白の花で花芯が緑のもあれば、ピンクの花びらで真ん中が赤のものもあります。このグラデーションがとてもきれい。136

こちらはまた別の公園にある木です。上の木は葉が赤みを帯びていましたが、こちらは爽やかな緑色です。花の色も淡くふんわりとした紙細工のよう。ピンクの花びらもありますが、花芯は緑です。139

桜はいくら好きでも自宅の狭い庭には植えられません。広い場所が必要ですからね~。昔、隣の家の塀際に枝垂桜があって、枝の半分以上はうちのほうに垂れていて、毎年隣の桜で優雅にお花見ができたのですが、建て替えのときに切られてしまいました。残念~!それでもっぱら桜は、マークした木をその時期になると見に行くようになりました。018

こちらは公園ではなく、よく車で通る道路際に植えられている桜です。こちらは濃いピンク。枝が下がってくるくらい重そうです。まるでバラの花束みたい!ここを車で通るときに八重桜の開花状況をチェックして、咲いてきたなというときに公園に出かけます。ホントは健康のために日常的に散歩でもしていればいいのですけどね。087

ここは最初の木がある公園です。子供が小さかったとき、よく遊びにつれてきた場所。一体何のためにつくられたのか、誰もいない野外円形劇場?みたいな不思議空間です。前から廃墟のようだったけれど、昔あった遊具も撤去されてしまい、今はただタンポポが咲いているだけ。この公園がいつまでこのままあるのかわからないけれど、これからも毎年八重桜が咲くときだけ訪れるでしょうね。

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2008年4月 4日 (金)

とっておきの桜

140 満開の桜。いつもこの光景に息を呑んでしまいます。

これは一昨日の写真です。ここ3日ぐらい暖かい日が続いたので、きっときょうあたりはこの川がピンク色に染まってしまうほど、花びらが散ってしまっているでしょうね。114

ここは、知る人ぞ知る名所。立川の「根川緑道」というところです。甲州街道日野橋の手前。昭和記念公園と違って、うちからはちょっと距離があるので、見に行けない年もあるのだけれど、桜というと、一番好きな場所です。134

といっても、ごみもなく、とてもきれいになったのは最近のこと。以前はどぶ川みたいに、けっこうどぶ臭いにおいがしていた川です。今では水もきれいで、子どもたちが水遊びをしたりしていますが、うちの子が小さかったときは、水に触りたがっても「だめ~!」と言っていたくらいでした。099

奥多摩街道を越えた上流は、こんなふうに、まるで公園みたいに整備されています。これはこれできれいなのだけれど、やっぱり甲州街道より下流の、多摩川へ注ぐまでの、自然の川の風情を残したところのほうが好きですけどね。Nekawa

ここも素晴らしい桜のトンネルで、絵を描いている人がたくさんいました。散歩などには最適。私も近所だったらいつも来るのになあ‥。こんな整備された道が1キロほど続いています。Nekawa3

そして下流の方は多摩川に注ぐまでのやっぱり1キロほど、こちらは土手より低い谷間になった部分に川があります。

ここの桜がなぜ美しいか。それは枝を存分に伸ばしているからではないでしょうか。桜は放っておくと枝を下に下に伸ばす植物なのだそうです。それを、公園などでは下枝を剪定してしまうので、ありきたりの樹形にまとまってしまうし、街路樹にいたっては、道路にかかっては切られ、電線に当たるとまた切られ、もう散々な姿になっているものも多いですよね。131

きれいになった小川の水と、毛氈のような草の緑。そして桜の薄いピンクと、とても素敵な風景だと思います。余り教えたくないけど、とっておきの場所を紹介してしまいました。

「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」  在原業平

もし桜がなかったら、春はさぞかしのんびりできるだろうに。そんな古人の思いに通じるものが今もあります。桜が咲いていると思うと、そわそわしちゃって落ち着かなくて、何だか急いで見に行かないと損した気分になります。それであっちへ行き、こっちへ行き、この時期けっこう忙しいですよね~。108

また、桜に寄せる思いは人によりさまざま。桜が咲くといろんなことが思い出されたりします。もし桜がなかったらなんて、業平さんは面白いことを言ったものですね。

東京は全国一早く満開になったそうですが、まだまだ散らずに、週末は落花の舞が楽しめそうです。来週になると西から天気が崩れるそうなので、見るならこの土日かもしれませんよ。

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2007年9月19日 (水)

ことしも巾着田に行きました。

Higanbana 開花情報を見ると、ことしは開花が遅れているようで、大して期待はしていなかったのですが、川沿いの土手の一角に、ここだけ早咲きの場所がありました。

Higanbana2 全体的にはまだこんな感じです。早咲きのコーナーでもやっと茎が伸びてきた程度。去年行ったときに満開だった場所は、まだ茎も出ていませんでした。ことしはまだ暑さが続いているせいで、開花が遅いのだそうです。

え?と思うけど、ヒガンバナは気温がある程度下がることで開花をする植物なのだそうですよ。これは地元の人に聞いただけなので、本当かどうか調べていませんが、夏が暑かったから開花が早いだろうと思っていたら、その逆だったので意外でした。Imgp3934

この前の連休は真夏のように暑かったけど、今日は一段落。それでも曇り空にしては蒸し暑かったかな。まだまだ開花は遅れるかもしれません。

それなのになぜ(しかも去年と同じメンバーで)行ったかというと、去年帰りに寄った店のお寿司がすごくおいしかったから、今度はそっちが目当てだったのです。え~?海がない埼玉で寿司って?と不思議に思うけど、今回もおいしかったです!Higanbana3

花というと、やっぱり写真を撮る人が多いですね。最近では女性のカメラマンも多い。それも結構年配の女性が、大きな三脚やカメラを持っているので驚きます。せっかく撮影に来てもこれではお気の毒ですが。

先週の台風の影響で、多摩川などはまだかなり増水して、水が濁っていますが、ここ(高麗川)はきれいな澄んだ水が流れていました。それでも台風の爪跡はあって、川岸には流木や木の根、泥、ゴミなどがたくさん流れ着いていました。Higanbana5

岸に近いところは冠水して泥をかぶったところもあり、そういうところは出ている茎もまばらでした。

全体的には1~2部咲き?程度、満開まではあと1週間から10日といったところだったでしょうか。去年は25日に行って満開、というよりもう早咲きの区画は終わりかけていたのに比べると、やはり開花が遅れているのでしょうね。それでも、林の中を歩くのは森林浴のようで気持ちよく、1年ぶりのヒガンバナを楽しみました。Higanbana4_2

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2007年5月25日 (金)

バラの写真

Photo_130 庭は相変わらずバラが咲きまくっています。もうそろそろ終わりかなという感じ。花柄摘みもしなくちゃいけないけど、ここへ来て少し忙しくなったので、思うようにできません。

自分の庭はさておいて、京王フローラルガーデン「アンジェ」に行ったときの写真がまだ少しあるので、載せようと思います。Photo_131

上の写真はセントセシリア?横の写真はネームプレートも一緒に撮ったのでセントセシリアなのですが。そのときは葉っぱの色合いとか微妙な形などで識別できていたものが、写真になると何だかわからなくなっちゃう。でも、薄いきれいなピンクで、まるで芍薬のように咲いているのは同じです。Photo_132

こちらがマサコ。イングリッシュローズでエグランティーヌ(エグランタイン)という名前がありますが、日本向けにわざわざマサコという名前をつけたようです。写真ではセントセシリアと見分けがつかないでしょう?うちにあるキャサリン・モーレイとも似ているような‥‥‥。みんなイングリッシュローズです。Photo_133

これは何とグラハムトーマス。うちにある大木とは似ても似つかない姿。よく見ると結構太くて大きな木なのですが、めちゃくちゃ切り詰めている!冬にはほとんど幹だけというような剪定の仕方をするんでしょうね。うちにあるトーマス君のように、あるがままに伸ばしていると、まるでつるバラ、全く別の種類のようです。

そういえばイングリッシュローズは日本で栽培する場合、つるバラとして扱ってもいいと何かに書いてありました。イギリスと気候が違うので、伸びすぎてしまうのでしょうか。ある本に、イギリスの庭の写真はとても美しいけど、日本では絶対あんなふうにならないとありました。夏が暑いので伸び放題、病害虫にやられるから薬を撒かないといけない。バラの栽培が大変というのは日本だから?Photo_134

こちらはラベンダードリーム、修景バラという分類です。花数が多くて、単独の花を楽しむより、花壇の後方や庭のバックにもってくるもの、かな?

うちの近くの昭和記念公園は、四季折々いろんな花が楽しめるのに、バラはありません。広いんだからバラ園もあるといいのにと思うけど、そこまで手が回らないのでしょうか。数年前まで西立川口の道路際の斜面に、こういう修景バラを一面に植えていましたが、手入れが大変そうで、雑草が茂っていたりして、だんだんみすぼらしくなって、今はあるのかな?前を通っても気がつかないほどになってしまいました。Photo_135

こちらも修景バラのボニカ’82です。咲き進むと白っぽくなって、ピンクの中に白が混じって2色になります。かわいいけど香りがないので、自分の庭にひとつ、という気にはなれません。もう飽和状態なので、何かを枯らしたら一つ買う、みたいな感じで、買うとしたらやっぱり香りの楽しめる品種がいいな~。Photo_136

こちらはギイ・ド・モーパッサン。濃いピンクが目立ちます。花形はオールドローズに似てクラシカルなんだけれど、現代バラです。香りは少なく見るからに強健そう。

実家の母は数年前、私と一緒に行ったホームセンターで同じようにクラシカルなバラ(多分ポルカという名前)を買ったのですが、まるで鬼のようなバラ!と言っています。花はこれより少し大きめで、色もアプリコット色できれいなのに、香りはない。何よりとげがすごくて、枝は硬くて誘引なんてできないし、ものすごく強健。枝をただ土に挿しておいただけでつく!と言ってました。ほんとかしら。こっちは日本の気候に合っているんでしょうか。病害虫にやられるととても大変だけど、弱いバラの方かかわいらしい感じがして、強くてたくさん咲いてくれる方は、何となく憎たらしくなってしまうなんて、人間って身勝手なものです。

いろいろな種類、色、形が楽しめて、バラがあるだけでうきうきしてしまう。バラは花の王様(女王様?)だと思うのですが。

更新:すみません、またいい加減なことを書いてしまったようです。前に母が買ったのは「レオナルド・ダ・ビンチ」ではなかったようです。あとでカタログを見たら、メイアン作出の「ポルカ」だったと思います。訂正しておきました。

レオナルド・ダ・ビンチというのは、写真のギイ・ド・モーパッサンとよく似ていたと思います。なので混同してしまいました。それと、オールドローズっぽい現代バラのことを、確かそのホームセンターではクラシカルローズとかロマンチックローズなどという名前で売っていたと思ったのですが、今となっては検証できないので、やっぱり削除させていただきました。いい加減なことを書いてしまったようですみませんでした。

私の家にある「コレッタ」も、やっぱりロマンチックローズとかクラシカルローズなどといって売られていたものです。ポルカと同じメイアン作出だったのですね。花形はかわいいんだけど、とげが多くて扱いにくいのは同じかな?性質はかわいくないんですよ。実家のどんどん大きくなる鬼のような「ポルカ」(多分‥‥)も、今度機会があったら写真を撮りたいと思っています。

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2007年5月21日 (月)

栄枯盛衰?

Photo_124 とても天気がいいのでバラでも見に行きたいなあ、と思いましたが、私が行きたいのは千葉の京成バラ園と谷津遊園。遠いので、朝早く出かけて行ってほとんど1日の行程です。でも、きょうはほかにも用事があって丸一日使えないし‥‥。ちょこっと行けるところ、そうだ、あそこに行こう!と思い立って昼少し前に出かけていきました。

昔はよく行っていたのですが、ここのところご無沙汰だったバラの庭があるレストラン。小金井公園の近くの「風花」というお店です。でも、ネットで調べても何も出てこない。もしかしてなくなっちゃった?バブル崩壊以来(?)個人のお店というのは、しばらく行かないとあるかどうかわからないので、電話をしてから行くのが常識ですが、電話もわからないので、まあいいや、ちょっと行ってみよう‥‥と。

そうしたら、何と、案の定なくなっていました。それもついこの間という感じで、(もっと前なら新しく何かができているでしょう?)バラの庭もろとも、更地になっていました。お店は閉まっていても、お庭の名残ぐらいはあるかなと思っていたけれど、本当に、ブルドーザーでならした赤土の色も生々しく、きれいさっぱり何もありませんでした。なくてもいいや、と軽い気持ちで行ってみたのですが、予想が当たったという以上にショックを受けてしまいました。

大きなヒマラヤスギに、まるでクリスマスツリーの飾りのようにからみつくポールズヒマラヤン・ムスク。ベンチの上を天蓋のように覆っていたシュネービッチェン(アイスバーグ)。ラティスのフェンスを埋め尽くしたピンクのコンスタンススプライ。あのバラたちはどこかに移植されたのかしら。それとも無残にもブルトーザーに根こそぎもって行かれちゃったのかな。東小金井駅から強い日差しの中を歩いてきて、ちょっとクラクラきてしまいました。

Photo_125 気を取り直して、今度は去年から気になっていた「京王フローラルガーデン・アンジェ」というところに行きました。三鷹からバスで調布へ。途中に神代植物園がありますが、月曜日は休みなんですよね。

調布から一つ目の京王多摩川駅のまん前です。昔は「京王百花園」と言って、菖蒲苑のある和風の庭園でした。20年ほど前に行ったことがありますが、花菖蒲って何十種類あったとしても、何だかみんな同じようで感動がないなあ。これがバラだったらどんなにいいだろう、なんて思ったものです。それが数年前にリニューアルして、現在のようになったそうですが、もう以前の姿なんて全く思い出せない。多分全く新しくしてしまったんでしょうね。Photo_126

でも、ここにバラを見るためだけに行ったなら、多分がっかりします。園内はけっこう広いのですが、バラ園はほんの一部なのです。それもまだ木があまり育っていなくてスカスカ状態。例の「風花」のお庭も同じくらいの広さだったと思うけど、密度が全然違っていました。それこそ、そこらじゅうバラで埋め尽くされたような庭だったのです。もったいなかったなあ。

このスカスカのパーゴラも、10年もすれば向ヶ丘遊園ぐらいにはなるかしら。上から花が垂れ下がるくらいになるには、あと何年かかかりそうです。Photo_127

これ、面白いでしょう?カリスチモン?とかって書いてあったけど、忘れました。よくブラシの木といわれているやつです。今が花盛りでした。園内はよく手入れされていてきれいです。ほかにもいろいろ面白い植物がありました。Photo_128

何だかモネの睡蓮の池のよう。この池は「百花苑」のころからあったものかしら。バラ園は植えたばっかりという感じで、落ち着きがなかったけど、ここは雰囲気があってよかったです。Photo_129

マーガレットです。こんな自然なお庭がいいなあと思いました。でも、広くないとね。

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