2011年 バラの庭
もう終わってしまいましたが、うちの、ことしのバラです。昨年は、その前の冬に植え替えをサボっていたので、鉢植えは全然だめでしたが、昨年の暮れの寒い時期に頑張って鉢植えを全部植え替えたので、ことしはとてもきれいに咲き揃いました。ただ、一番見ごろの5月下旬になって早くも梅雨入りのような雨の日が続いて、散るのが早かったのがとても残念でした。
ニューフェイス、ソニア・リキエルです。昨年京成バラ園に行った時に、クラシカルな花形と独特な香りに魅せられて、冬に苗を購入したのですが、これがなかなかの曲者。横へ横へ枝を伸ばすんですよ。。。そして花が大きくて重いのに、枝は細くて長いから、全部下に垂れ下がっちゃってこれは支柱を立てているのです。
ニューフェイスといえばこちらも。オールドローズのマダム・ルイーズ・オディエです。3年前ぐらいに新苗で購入していきなり地植えにしたのですが、雑草に紛れて2年間日の目を見ず ことし初めてその美しい姿を現しました。
雑草に勝ったということは、強い品種?ということですね。香りも素晴らしいですよ。
そしてこんなかわいい垣根になりました。もう少しうまく誘引すればよかったですね。これには道行く人も足を止めたんじゃないでしょうか。
こちらも、同じく3年前?に新苗で買ってきて地植えにしたもの。オールド・ローズのホワイト・グルーテンドルストです。え?ホワイト?
そう、白い花なんですが、同じ枝に時々こんなふうにピンクの花が咲くんです。面白いですよ~。ピンク・グルーテンドルストという品種もあります。小輪だけど花びらがぎざぎざになっていてとてもかわいい。ただ、下手な場所に植えたら後悔するほどとげがすごいのです。うちは垣根の一番端に植えています。
それから、ことしうれしかったのはポールズ・ヒマラヤン・ムスクがたくさん咲いたこと。植えて何年もたつのですが、虫や黒点病にやられてちっとも大きくならなかったのです。それが、昨年1年間であっという間に大きくなって、今年初めてたくさん花を付けました。かわいいです。
復活した花もありました。イングリッシュ・ローズのグラハム・トーマスです。一時は株もとが虫食いの木くずで山になってるほどで、もうこのままだめになっちゃうのかなと思ったら、復活しましたね。まだ新しいシュートが出るほどではありませんが、今のわが家では珍しい黄色系のバラが、玄関先を賑わせてくれました。
このほかは左のサイドバーにある「フォトアルバム」にアップしましたので、よろしければごらんください。
| 固定リンク | 0
コメント