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2020年7月24日 (金)

2018年 祇園祭(先祭)見物録

ほんとは先週書いてアップするつもりだったけど、なんとまあ、久々のことなので、かなり書いたところで何をやらかしたのか一瞬にして消えてしまいました(涙)こういうことも慣れないと大変ですよね~。それで気力がうせてしまったのですが、また今週、せっかくの4連休でも予定が何もないので、気を取り直して再び書き始めることにします。え~と、先週は一体何を書いたんだっけ?(笑)Rimg0570

初めて祇園祭の後祭を見た翌2018年、今度はいよいよ先祭を見ようと出かけました。まずは宵山から。先祭の宵山は前年に歩いた後祭のものとは全然違いました。とにかく人、人、人が多い!四条通は夕刻から車両通行止めで歩行者天国となります。ホコ天といっても、自由に歩けるわけではなく、センターラインで区切られた一方通行。しかも立ち止まって写真など撮ろうとすると、警備の人に「立ち止まらないで!」と言われてしまいます。だからただただ行列して歩くだけ。写真は全部、歩きながら撮りました(笑)Rimg0573

先祭は四条通に面して建てられた山鉾が多いのですが、四条通から入ってすぐの路地にもたくさんあり、それらを一つ一つ見ようと思ったら、まずは地図で全体の位置を確認しておく必要があります。というのも、細い路地まで全部一方通行になっているから。すぐそこに次の駒形提灯が見えているのに、行こうとすると辻々に立っている係員の方に止められてしまいます。それだけ人が多いのです。下手すると同じところを行ったり来たり、ぐるぐる回って歩き疲れてしまうでしょう(笑)

先祭の宵山は、食べ物の屋台がたくさん出てにぎやかで楽しいけれど、雅な風情は後祭のほうがあるかな~と思いました。Rimg0618 Rimg0620

山鉾巡行当日、京都在住の友人と四条烏丸と四条河原町の間ぐらいのところで待ち合わせをしました。それが何と朝の8時前!気合の入れ方が全然違います。友人が持ってきてくれた必需品もすごい。何時間も座って場所取りするので、シート一枚ではお尻が痛くなってしまいます。なので、梱包用のプチプチを重ねたものを敷きました(笑)それから首にはタオル。タオルには保冷剤を仕込みます。そして水分補給の飲み物と、団扇。前年は扇子を持って行ったけど、あおぎ過ぎて壊れてしまいました(笑)やっぱり何といっても団扇がいいです。そして場所は、ちょうど注連縄切りの注連縄が見えるところ。早くから場所取りしていたかいあって、今度もまたベストポジションで見ることができました。Rimg0623

先頭は「くじ取らず」の長刀鉾。長刀鉾にだけ「生き稚児」のお稚児さんと二人の禿が乗っています。お稚児さんは町衆の子息の中から選ばれて、この日まで精進潔斎し、官位をもらって「神の使い」となるそうです。このお稚児さんが太刀でしめ縄を切って、八坂神社へ向かって行列全体が進んでいくことになります。Rimg0625

次は蟷螂山。何と、カマキリが乗っています。奇抜ですね~。このカマキリ、からくり人形で、動くんですよ。それからも函谷鉾、鶏鉾などが通るのを見ました。 Rimg0635

そのあとは、最初の場所を離れ、少し手前で行われている「くじ改め」を見に行きました。「くじ改め」というのは、列の順番がくじと同じかどうか改める儀式なんだそうです。

関所」と呼ばれる場所では、各町内の使者が裃姿で、「奉行」にくじを入れた文箱を捧げます。このとき箱の紐を扇で解くとか、ふたを開けて中を見せる動作に独特のお作法があるみたいです。「奉行」がくじに書かれた内容を読み上げて改めた後、使者は下がって扇で一行を呼ぶ動作をします。これがなんとも優雅でしたね~。お奉行様は京都市長さんだそうです。このお仕事、ご公務の中では一番いいお仕事ではないでしょうか(笑)Rimg0656

ここでまたしばらく見て、もう限界に暑いのでしばし休憩。京都も大阪も、夏はすごく暑いけど、デパートや喫茶店の中はもうガンガンに冷房が効いています。だからどこでも涼めるけど、とりあえず早めのお昼を食べに行きました。Rimg0658

山鉾巡行は四条通を東に進んで河原町通の交差点で辻回しをして、その後市役所の角を左折して御池通を西に進んで各町内に帰って行きます。このとき、新町通りというそんなに広くない通りを山鉾が戻っていくところを見るのが、先祭だけの楽しみだそうです。休憩後、新町通りに先回りして、山鉾が戻ってくるのを待っていました。

Rimg0661a これがほんと、もう手が届くぐらい近くで見られるんですよ。感動!山鉾を飾る豪華な装飾も間近に見ることができます。そしてここまで来る人はさすがにそれほど多くありません。皆さん、大通りを行く山鉾を見るだけで満足しちゃうんでしょうか。じっくり見たかったらこっちで待っているほうがいいかもしれませんね。

先祭は人が多くて、山鉾の数も多くて全部はとても見られないかもしれないけど、あとからこんなところでも見ることができて、二度おいしい。そう思いました。

追記:このあと、朝からの祭見物でどこにそんな余力があったのか自分でも信じられないけど、喫茶店やらデパートやら、あちこちで涼んだ後、夕刻の八坂神社前で神輿が出るのを見に行きました。本来の神事としての祇園祭はこの神輿渡御が中心なんですよね。八坂神社前はそれこそ人であふれかえっていました。陽が傾いても相変わらずものすごく暑い中、街に出て行く三基の神輿を見送って先祭見物は終わり。祭好きの長い一日となりました。

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