秋の1日
ここのところ忙しくて、仕事もたまっているし、いろんな用事も重なって、庭の手入れもなかなかできません。パンジーやビオラが出回ってきたので、玄関先の寄せ植えも、今きれいにしておけば春までずっときれいに楽しめるのですけど。寒くならないうちに何とか頑張りたいです。
昨日は娘の学校で歌舞伎観賞会の事前学習会がありました。なぜかPTAの親睦として毎年12月に国立劇場で観劇をするそうで、何と、団体チケットを2日間で各日100枚確保しているのだとか。‥‥そんなに行く人がいるのかな?娘が中学のときに文化厚生委員をやっていたことがあるけれど、何か催しを企画しても集まるのはせいぜい20~30人だったのに。
でも、学校柄でしょうか。保護者会からして違いました。中学校では保護者会に1クラス10人も集まれば「きょうは多いですね」と言っていたけれど、高校になったら保護者会自体少ないからかもしれないけれど、この間は40名のクラスにお母さんたちが入ったら、空いている席は4席しかありませんでした。出席率9割ですよ!そういう学校なので、歌舞伎観賞会にも100名以上集まるのでしょう。
事前学習会は平日のためか40名ほどでした。国立劇場の芸能部の方が来て、歌舞伎全般の解説から、今度の演目の見どころ紹介などをしてくださいました。12月は「心にしみる珠玉の新歌舞伎」ということで、真山青果作の「頼朝の死」と坪内逍遥の「一休禅師」、それから岡本綺堂の「修善寺物語」の3本です‥‥‥何だかわたし的には、こんな機会でもなきゃ絶対自分からは見ないだろうなという演目
団体割引チケットで、しかもPTA会費からの補助もあって安く見られるというだけで参加してしまいました。
それでも、ことし3月に「元禄忠臣蔵」を見てすごく感動できたので、同じ路線の台詞劇なら私は結構楽しめるのではないかと思います。(ただ歌舞伎が初めてという人にはどうでしょうか)事前勉強会は、国立劇場に保存されている新歌舞伎の貴重映像をふんだんに見せてもらえて、とても興味深いものでした。
娘の学校は電車で7~8分の所にあります。家から歩いて電車に乗って、その駅からまた学校まで歩くと30分ぐらい。自転車で行っても同じくらいです。それで、1学期の保護者会に自転車で行ってみました。‥‥ところがとても暑い日で、着いたときには汗だく。行きは下り坂で楽だけど、帰りは西日に向かって上り坂で参りました
それでも今はもう暑くはないし、とてもいい天気だったので、また自転車で出かけてみました。
少し早く出たので、途中の神社で一休みしていると、境内で菊の展覧会の準備をしているおじさんたち(おじいさんたち?)がいました。見ると、素晴らしい懸崖づくりや、菊人形ではないけれど、いろんな色の花を組み合わせて絵のようになっている作品など、いろいろありました。その中でも、この写真のような大輪の花たちにはびっくり。思わず「写真撮っていいですか?」と聞いてしまいましたよ。カメラも持っていないのに。
これはみんな携帯写真です。何だか花じゃないみたい。「おいしそうですね~」と言ったら怪訝な顔をされてしまいました。何だかミカンの「さのう」のようじゃありませんか?上の写真の奥の茶色っぽい色のはコーヒー味がしそうだし。この黄色いのは甘夏のように甘酸っぱそう。
そして、香りがとてもいいのです。澄み切った秋の日差しに、さわやかな菊の香りが、やっぱり「おいしそう」でした。
何だか、ヒヤシンスみたいですね。蘭のような不思議な色合い。最近の菊は進化しているのかしら。小学生の作品もありました。そういえばうちの子も小学生の時、地域の人に習うという体験学習で、菊の鉢植えをつくったことがありました。でも‥‥こんなに立派じゃなかったなあ。
帰りは夕方。暗くなるのが早くなりました。気候がよいので、帰りの上り坂もさほど苦にはならず、たまのサイクリングも良い運動になりました。公園の横の道はもうしっとりとした落ち葉のにおい。あと1、2週間もすればイチョウ並木も一斉に色づくことでしょう。
忙しい中の、ぽっかりと空いた秋の1日でした。



























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