2009年 庭のバラ
バラも、今年はとても早く、連休前から咲き始めていました。そして終わるのも早かったです。手入れがよければもっと咲いてくれたのでしょうけどね。
毎年バラの写真を載せていましたが、ことしは何か特に載せたいようなものがありません。バラの咲いていた時期は毎朝庭に出てうっとりしていましたが、ことしはあれこれ忙しく、花がら摘みも満足にできていませんでした。
それと、昨年の夏に枯れてしまったものがいくつかあって、木も古いのでしょうが、けっこうショックでした。原因は黒点病と、根元から入って木の中に穴を開けるテッポウ虫。鉢植えでは、鉢の中に入っている白い気持ちの悪い幼虫?だと思います。実際に見ていないのですが、「あれ?枯れてる」と思って枝を引っ張ったら、そのまんますっと抜けてしまうくらい、根っこが全部食べられていました。
写真、最初のピンクのカップ咲きはセプタード・アイルです。もう本当にかわいい
それからこの写真はエヴリン。両方ともイングリッシュローズです。
イングリッシュ・ローズは地植えにすると大きくなりすぎるというので、鉢植えにしているのですが、鉢植えだとほとんど大きくならず、花も4つか5つしか咲かなくて面白みがありません。かといって地植えにしてだめにしたらと思うと‥‥。
前回横道にそれて長々と書いてしまいましたが「庭に植えてはいけない植物」って、それならバラだってまさにそうじゃないでしょうか?
こちらはフロリバンダのニコルです。これなんて、横に横に広がっていって本当に扱いにくい。花びらのふちだけ濃いピンクで、花が咲いた時のかわいさは格別なんですけど、木の姿はまとまりがなくってどうしようもないです。
バラはまず、農薬散布をしないと例外なく虫だらけになります。アブラムシ、バラゾウムシ、テントウムシ(アブラムシを食べてくれる益虫です!)、それから葉っぱを食べつくして棒だけにしちゃう気持ちの悪いチュウレンジバチの幼虫!もう見るのも嫌です。
虫が嫌いな人は絶対バラなんて扱えないでしょう。私は、前にも書きましたが、鳥や、猫や、子供、この庭にかかわるいろんなものが影響を受けるのがいやで、いつのまにか農薬散布をやめてしまいましたが、おかげで虫だらけ。夏以降は黒点病などの病気だらけです。
こんなに薬品に頼らなければいけない植物は、それこそ「植えてはいけない」植物なのでしょうけど、やっぱりバラには何とも言えない魅力があるんですよね。だから、ひどい目にあいながら、それでもいとおしいバラと付き合っているわけです。
こちらはアンジェラ。大木です。上の写真はコレッタ。コレッタはニコル同様、なぜか上に伸びないで横へ横へと節操無く広がっていきます。ニコルはまだいいんだけど、コレッタの方は玄関先に植えてしまったので、横に伸びてくると通れなくなってしまいます。
これがまた枝じゅうとげだらけで、横を通る時に服が引っ掛かってしょうがないので、伸びてくるとバサバサ切っています。切っても切っても根性悪く横に広がる
一期咲きなのですが花数が多いのは楽しいです。今年もたくさんの花を付けました。
アンジェラは逆に縦に縦に伸びていきます。一時期は二階のベランダまで綱を張って誘因していましたが、ビニールひもが見苦しいのでやめてしまいました。これは切るのが追い付かず、最初小さいアーチの左右にこのアンジェラとピエール・ド・ロンサールを植えたのですが、もうピエールちゃんのほうはダメになってしまって、片側のアンジェラだけがばさっと旺盛に覆いかぶさっているので、だんだんアーチが傾いてきてしまいました
でもアンジェラは、病気がほとんどなく、四季咲きで一年中花が絶えないのでおすすめの品種かもしれません。
縦に伸びるといえばグラハム・トーマスもやはり2階まで誘因していたこともあったし、去年などはそれがまた横へも伸びていってすごいことになっていたのですが、去年の秋口に突然枯れ始めました。見ると根元が虫に食い荒らされてグサグサになっていました。大量に枝を処分し、ダメになった幹と根っこを切り取り、相当な荒療治をしました。おかげで、完全に枯れはしなかったけれど、まだ復活した部分から芽がのびて、それがようやくつぼみを付けたという段階です。毎年100以上、いや200以上かな?次々に咲かせていたトーマス君の黄金色の花を今年は一つも見ていないなんて、淋しいです。
こちらは去年新苗を買って植えたホワイト・グルーテンドルスト。花びらがカーネーションのようにぎざぎざでかわいらしい。まだ小さくて、かわいそうに雑草に埋もれてしまっています![]()
住宅街に忽然と現れたジャングルのような我が家の庭で、たくましく淘汰に打ち勝って?いってほしいです。
薄紙を何十枚も重ねたようなスヴニール・ド・ラ・マルメゾン。今年はとても大きくなってそれこそ100個ぐらいつぼみを付けました。咲くのを楽しみにしていましたが、咲き始めてから雨が多くて、ちゃんと咲いたのは10個にも満たなかったでしょうか。とても雨に弱いので、つぼみのまま開かずにぐちゃぐちゃになってしまいました。本当に残念!
これは香りも、いかにもバラの花というオールドローズ香で、大好きな花です。雨が当たらないように屋根でも付けないと咲かせるのが難しい、というのが難点。
こちらはサマースノーです。塀を覆うように植えていたのですが、やはりかなり木が古くなっています。アブラムシつきまくりで、テントウムシの幼虫ががそれをウハウハと食べているのを観察できます。
そんなだから花は咲いた時には雪のように真っ白‥‥というイメージからはかけ離れています。数もぽつぽつ。ほんとはもっと花付きがいいはずなのに‥‥。
ずっと以前、向ヶ丘遊園のバラ園に秋の手入れはどうやっているか見に行きましたが、このサマースノーは夏に新しく出た枝を添え木をしてまっすぐに伸ばし、冬に仕立て直しをするときにほとんどの古い枝を交代させてしまうようでした。それで5月にはあんなに見事に真っ白な花いっぱいの垣根が出来上がるんだなあと思ったことがあります。バラには秋~冬にかけての手入れが重要なんですね。その時期に何もしない私は、やっぱりそれなりなんです。
というわけで、うちのバラの季節は終わってしまいました。ことしこそ10年ぶり?に岐阜の花フェスタ記念公園詣でをしようと思っていましたが、京都に行くことになったのでそれもあきらめて、結局関東の他のバラ園も、西武ドームも行けませんでした。
今年は枯らさないようにうまく夏を越して、それから秋~冬の手入れを怠らずに、来年また頑張りたいと思います。


































































































































































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